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『下剋上エクスタシー』(げこくじょうエクスタシー)は、2000年12月7日に発売された椎名林檎のライブ映像集。東芝EMI(当時)よりDVD版(規格品番:TOBF-5043)とVHS版(規格品番:TOVF-1350)の2形態で発売された。 初回生産限定盤は、DVD版が蓄光加工紙スリーブケース、VHS版がカラーカセットと蓄光加工ビデオケース仕様。同日には同年に行われたシークレット・ライブハウス・ツアー「御起立ジャポン」の模様を収録したライブ映像集『発育ステータス 御起立ジャポン』も同時発売された。 2013年11月13日にはBlu-ray Disc版(規格品番:TYXN-10002)がユニバーサルミュージックより発売された。またBlu-ray Disc版は同日に初回生産限定で発売されたボックス・セット『LiVE』にも収録されている。 == 概要 == 本作は2000年4月から6月にかけて行われた椎名にとって初の全国ホールツアー「実演ツアー 下剋上エクスタシー」から、NHKホール公演と福岡サンパレス公演を中心に映像化した作品。特典映像として、NHKホール公演のみ行われたストリングスメドレーを「スペシャル・トラック」として、ツアーのドキュメント映像を「実録 下剋上エクスタシー」として収録している。 曲目は2作目のスタジオ・アルバム『勝訴ストリップ』収録曲を中心に披露。ただし「ここでキスして。」や「ギブス」、「浴室」、「君ノ瞳ニ恋シテル」などの一部の披露曲の収録が見送られた。「依存症」の歌詞にある問題箇所「ヒトラー」部分はライブでは実際に歌われているが、映像化する際はピー音にて被せられ収録されている。また「警告」の途中で椎名が髪を切った後の映像(福岡サンパレス公演)に切り替わるが、それは椎名自身がライブ中に失敗をし、反省と罰として髪を切断したためである。ドキュメント映像でスタイリストにちゃんと整髪されているのを見ることが出来る。 なお、ツアーで披露された新曲「やっつけ仕事」と「ギャンブル」は収録されず3枚組シングル集『絶頂集』にライブ音源が収録された。アルバム収録は後に「やっつけ仕事」は「やつつけ仕事」と名称を変え『加爾基 精液 栗ノ花』(2003年)に、「ギャンブル」は斎藤ネコとの共同名義でのアルバム『平成風俗』(2007年)に収録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下剋上エクスタシー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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