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下書きのイオータ : ミニ英和和英辞書
下書きのイオータ[したがきのいおーた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [した, もと]
 (adv) under (esp. influence or guidance)
下書 : [げしょ]
 【名詞】 1. rough copy 2. draft 3. draught
下書き : [したがき]
  1. (n,vs) rough copy 2. draft 3. draught 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

下書きのイオータ : ウィキペディア日本語版
下書きのイオータ[したがきのいおーた]
下書きのイオータ(したがきのイオータ、、)は、ギリシア語のアクセント注記式正書法に用いるもので、イオータを母音の下に小さく書くときのことを言う。古代ギリシア語表記において、いわゆる「長い二重母音」のに用いられたものである。
== 概要 ==
ユークレイドスの改革と、Ω, Ηの発明(紀元前403~402年)以前は、アッティカ方言において、母音の長短を書き表すすべがなかった。古典ギリシア語において、は、母音の長短を問わず、単に母音とイオータの組み合わせを意味していた。
14世紀半ばから15世紀半ば、ギリシア語の二重母音の後続音は、ほとんど脱落しかかっていた。の発音は、アッティカ方言におけると、コイネーにおけると同一のものとなりつつあった。長いは、同様に長いと合一し、とも同様であった。ギリシア語から二重母音が消滅し、長い二重母音の音韻が他の音韻と合流したことで、以前は長い二重母音を書く際に使われてきたも書かれないようになっていった。下書きのイオータは、その後、ビザンティン時代に写本で脱落していたを補うために、しかしその当時には発音されなくなったことを示すために、横書きすることを避けて再導入された。
近年、イオータは母音文字の下ではなく、右に表記する場合も増えてきた。これを「横書きのイオータ」という(、)。この横書きのイオータは、しかし、前接する母音にくらべて、いちじるしく小さいおおきさで印刷されることがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「下書きのイオータ」の詳細全文を読む




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