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コロムビア・トップ(1922年5月6日 - 2004年6月7日)は、日本の漫才師、漫談家、政治家。参議院議員。 本名、下村 泰(しもむら ゆたか)。勲等は勲二等。東京市浅草区(現:東京都台東区浅草)出身。三男は俳優の下村彰宏。 ==人物== 「青空一門」の総帥。漫才協団(現:漫才協会)を率いて「トップに嫌われては東京の漫才師としては生きられない」と言われる程の勢力を誇った。議員活動としては「あゆみの箱」活動、障害者福祉などの分野に取り組んだ。議会内では必ず和服を着ていた。 1994年3月に当時の細川護煕首相と会食した際、首相が「辞めたい」とこぼした事を報道陣に暴露し騒然となる。細川は一ヶ月後退陣に追い込まれた。 最晩年は癌を患いながらも死去する数ヶ月前までラジオに生出演するなど仕事への執念を見せた。 懐メロ番組の司会も多く務め、「昭和歌謡大全集」ではご意見番として出演し、「年忘れにっぽんの歌」では途中何度か間はあるものの、1968年から2000年まで通算30年以上司会を務めている。 一度テレビ番組の企画で同じ政治家の浜田幸一と「コロムビア・トップ・ラスト」で漫才をやった事がある。また、晩年は内海桂子と共に漫才を行うこともあった。 1990年の夏、笑点に出演した時のこと。大喜利の第3問で「田舎にいる母親(司会者)が、息子(大喜利メンバー)へ『お前、帰って来なさいよ』と言うので、答を返す」というお題が出た。このお題に林家こん平が「母ちゃん。政治家というのはね、夏休みを返上して国民のために働くのが務めなんだよ。笑点出て、漫談やっている暇なんか無いんだよ」と答えたところ、舞台の袖にいたコロムビア・トップが鬼の形相で飛び出して来た。トップは一拍の間を置いた後、こん平を突き飛ばし、座布団を全部取り上げて下がった。大喜利への乱入という前代未聞の椿事に場内は大爆笑。当時の司会者だった五代目三遊亭圓楽は「よく言った!!こん平さんに座布団5枚!!」と締めた。 第二次世界大戦前からの野球ファンで、東京巨人軍を贔屓にしていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コロムビア・トップ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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