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下沼駅 : ミニ英和和英辞書
下沼駅[しもぬまえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [した, もと]
 (adv) under (esp. influence or guidance)
: [ぬま]
  1. (n,n-suf) swamp 2. bog 3. pond 4. lake 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

下沼駅 : ウィキペディア日本語版
下沼駅[しもぬまえき]

下沼駅(しもぬまえき)は、北海道宗谷総合振興局天塩郡幌延町字下沼にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W73電報略号モマ
午前中の普通列車1往復はこの駅を通過する。
== 歴史 ==
* 1926年(大正15年)9月25日 - 鉄道省天塩線幌延駅 - 兜沼駅間延伸開通に伴い開業。〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)179-180ページより。〕〔書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)47ページより。〕。一般駅
* 1930年(昭和5年)4月1日 - 天塩線を宗谷本線に編入、それに伴い同線の駅となる〔。
* 1949年(昭和24年)6月1日 - 公共企業体である日本国有鉄道に移管。
* 1977年(昭和52年)5月25日 - 貨物取扱い廃止。
* 1984年(昭和59年)
 * 2月1日 - 荷物取扱い廃止。
 * 11月10日 - CTC導入に伴う合理化により無人化〔書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)149ページより。〕。
* 1985年(昭和60年) - 1986年(昭和61年) - 駅舎改築、貨車駅舎となる。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
== 駅構造 ==
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側、旧1番線)に存在する〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)150ページより。〕。分岐器を持たない棒線駅となっている〔。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)185ページより。〕。当時は互いのホームは駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡した〔。駅舎側(西側)が下り1番線、対向側ホームが上り2番線となっていた〔。そのほか1番線の稚内方から分岐し駅舎北側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた〔。交換設備運用廃止後は線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は分岐器の名残で湾曲している〔。
無人駅となっている。駅舎は構内の南西側に位置しホーム南側に接している〔。有人駅時代からの駅舎は改築され、ヨ3500形車掌車〔書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫2007年5月発行)22ページより。〕を改造した貨車駅舎となっている〔。旧駅舎の基礎の上に設置されている〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)221ページより。〕。出入口にはスロープが新たに設置されている〔。トイレは無い〔。2008年(平成20年)時点では安牛駅同様に外壁塗装の劣化が激しかった〔。駅舎内部は地元の住民の手で、壁掛けなどにより装飾されている〔書籍『写真集 秘境駅III』(著:牛山隆信、栗原景、メディアファクトリー2009年7月発行)179-180ページより。〕。
いわゆる秘境駅の一つとされる〔。駅に沿って鉄道林がある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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