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下洛[した, もと]
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下洛 ( リダイレクト:上洛 ) : ウィキペディア日本語版 | 上洛[じょうらく] 上洛(じょうらく)とは、主に京都に入ることを意味する言葉である。入洛とも言った。 ==由来==
上洛の「洛」は「洛陽」を意味する。平安時代、平安京を指して中国の都の名を借りて「洛陽」と呼ぶことがあった。やがてその一字を採って「洛」だけでも平安京を表すことになった。また一説に、左京を洛陽、右京を長安と呼んだ〔左京を洛陽、右京を長安と号したとの記述は、平安遷都から500年余経った鎌倉末期の「拾芥抄」に初めて出てくる。〕。しかし当時、「長安」である右京は居住に適さない湿地が多かったことなどから平安時代の後半には既に廃れ、市街地は「洛陽」である左京だけとなった。このため「洛陽」は都と同義になり、その一字「洛」をもって京都を指すようになり「上洛」「入洛」「京洛(けいらく)」「洛中」「洛外」などの言葉が生まれた。上洛・入洛は共に京都に入ること言い、京洛は京の都のことを指した。また洛中は京域内を指し、洛外はその外周地域を指した。なお、狭義では、上洛とは室町時代末期(戦国時代)に、京都にいる足利幕府の将軍を保護することを意味し、結果として全国支配に必要な権威をもたらすことであるとされた。詳細は以下に記す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上洛」の詳細全文を読む
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