翻訳と辞書
Words near each other
・ 下緒
・ 下線
・ 下線条体静脈
・ 下線部
・ 下練馬村
・ 下縁
・ 下縁板
・ 下縦束
・ 下縦舌筋
・ 下縫い
下總國
・ 下總皖一
・ 下繁草
・ 下繋橋
・ 下羽栗村
・ 下聞
・ 下聞き
・ 下職
・ 下肋部
・ 下肢


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

下總國 : ミニ英和和英辞書
下總國[した, もと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [した, もと]
 (adv) under (esp. influence or guidance)

下總國 ( リダイレクト:下総国 ) : ウィキペディア日本語版
下総国[しもうさのくに]

下総国(しもうさのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属する。
== 概要 ==
現在の千葉県北部を主たる領域とする旧国名。北で常陸国下野国、西で上野国武蔵国、南で上総国内海を挟んで相模国と接する。
古語拾遺』によると、よきの生いたる土地というところより捄国ふさのくに・総国)(ふさのくに)と称したとされる総国の北部にあたり、総国の分割によって建てられたとも言われている。古くは「之毛豆不佐(しもつふさ)」と呼び、これが(しもふさ)(しもうさ)に転じたという。
この下総国のほかにも、国の名前に「上」「下」や「前」「後」と付くものがいくつかあるが、いずれも(近代以前の概念では畿内)に近いほうが「上」「前」と考えられている〔レファレンス協同データベース - 栃木県立図書館回答 。〕。上総国と下総国の場合、西国からの移住開拓黒潮にのって外房側からはじまり、そのため房総半島の南東側が都に近い上総となり、北西側が下総となった〔石井進他・編 『千葉県の歴史』 山川出版社、2000年、ISBN 4-634-32120-3、「千葉と房総三国の名の由来」の項。〕。また、毛野から分かれた上野・下野と同じく、「上」「下」を冠する形式をとることから、上総・下総の分割を6世紀中葉とみる説もある〔楠原佑介他・編『古代地名語源辞典』 東京堂出版、1981年、ISBN 4-490-10148-1、「総」の項。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「下総国」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.