翻訳と辞書
Words near each other
・ 下肢
・ 下肢の静脈
・ 下肢伸展拳上テスト
・ 下肢伸展挙上検査
・ 下肢外傷
・ 下肢帯
・ 下肢帯筋
・ 下肢皮神経
・ 下肢芽
・ 下肢静止不能症候群
下肢静脈瘤
・ 下肥
・ 下肺野
・ 下胸骨心膜靭帯
・ 下脘穴
・ 下脚
・ 下脛腓結合
・ 下脹れ
・ 下腓骨筋支帯
・ 下腱下包


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

下肢静脈瘤 : ミニ英和和英辞書
下肢静脈瘤[かし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [した, もと]
 (adv) under (esp. influence or guidance)
静脈 : [じょうみゃく]
 【名詞】 1. vein 
: [みゃく]
 【名詞】 1. pulse 
: [こぶ]
 【名詞】 1. (uk) bump 2. lump 3. protuberance 4. swelling 

下肢静脈瘤 ( リダイレクト:静脈瘤#下肢静脈瘤 ) : ウィキペディア日本語版
静脈瘤[じょうみゃくりゅう]

静脈瘤(じょうみゃくりゅう、: varicose vein)とは、静脈の壁の一部が何らかの要因で薄くなり、その血管が膨らむことで発病する循環器病。同様の疾患が動脈に発生した場合は動脈瘤と呼ばれる。
== 下肢静脈瘤 ==
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう、: varix of the lower extremity)は、下肢の静脈が拡張し血液が滞ることでおきる疾患
こむらがえり、下肢のだるさなどの自覚症状に加え、色素沈着潰瘍などの皮膚病変を主症状にすることが多い。
初期の治療法には圧迫法(弾性ストッキング着用など)、マッサージ法の保存的治療法がある。
静脈瘤の形によって、治療法が異なる。クモの巣状静脈瘤(1mm以下の細かい静脈がクモの巣状にみえる)や網目状静脈瘤(2~3mmの静脈が網の目状にみえる)は、硬化療法(高張液を静脈瘤に注射する治療法)などの適応である。
側枝型静脈瘤(孤立性の静脈の拡張・蛇行)の場合は、硬化療法で治療できる場合と、静脈瘤に逆流している元を結紮する、または結紮して硬化療法を行う。
伏在型静脈瘤では、硬化療法単独では再発が多く、高位結紮を行ってから硬化療法を行うが、高位結紮だけでも治療効果のみられる場合が多い。
伏在型を根治的に治療する場合は、静脈抜去術、瘤切除術などがある。
どの治療においても再発や、別の静脈瘤が出てくる場合があるが、不適切な治療では早期(半~1年以内)に再発する。
また、現在ではレーザーやラジオ波による静脈内膜の焼却も行われている。
なお、下肢静脈瘤の多くは、1次性静脈瘤(ふくれている、または蛇行している静脈そのものに原因のあるもの)であるが、似た症状で2次性静脈瘤(ふくれている、または蛇行している静脈瘤以外に原因のある静脈瘤)があり、これは深部静脈血栓症(かつてエコノミークラス症候群と呼ばれていた)が原因であることもあり、深部静脈が開存していることを確認した上(1次性静脈瘤と確認した上)で、治療しなければならない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「静脈瘤」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Varicose veins 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.