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下越地方(かえつちほう)は、新潟県を4つ(上越・中越・下越・佐渡)に分けた(あるいは越後を3つに分けた)、北東部である。 かつての越後国(新潟県本州部分)は、上方に近い方から上越後(かみえちご)、中越後(なかえちご)、下越後(しもえちご)と呼ばれていた。そのうち、「下越後」を略した「下越」が新潟県北東部の地域名として用いられるようになった。 新潟県はこれら3地方に佐渡を加えた4地域に分かれるが、県内の小学校の社会科では佐渡を下越地方に含める場合もある。下越と佐渡を「下越・佐渡」にまとめて全県を3分することもある。 == 概要 == 西を日本海に、東を越後山脈に、北を鼠ヶ関に挟まれた地方である。令制国の越後国のうち、蒲原郡の大部分と、沼垂郡、岩船郡の全域に当たる。明治以降の郡では、ほぼ北蒲原郡、西蒲原郡、東蒲原郡、中蒲原郡、岩船郡に当たる。 上越新幹線や国道17号(8号重複)・北陸自動車道(関越自動車道新潟線)が通り、中越地方同様群馬県・埼玉県・東京都等の関東地方との関係が深い。 また、新津駅が羽越本線と磐越西線の合流地である点や、第二次大戦前までは阿賀野川流域で舟運が行われていたことなどから、阿賀北地域を中心として古くより山形県庄内地方・置賜地方や福島県会津地方との交流も多かった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下越地方」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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