|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 不 : [ふ] 1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix ・ 動 : [どう] 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion ・ 尻 : [しり] 【名詞】 1. buttocks 2. bottom ・ キャンプ場 : [きゃんぷじょう] (n) camping-ground ・ 場 : [ば] 【名詞】 1. place 2. field (physics)
不動尻キャンプ場(ふどうじりキャンプじょう)は、かつて神奈川県厚木市七沢3067番地にあった、県立の青少年キャンプ場である。 == 概況 == かつては12棟のキャビン(定員6人から10人)と30張の常設テント(定員5人)を持つ300人定員のキャンプ場であった。6月から9月の夏期のみ開設され、嘱託職員の管理主任(退職校長など)及び管理助手と呼ばれる県の臨時雇用職員(大学生のアルバイト)により、運営されていた。利用者は、大山登山や鐘ヶ嶽(かねがたけ)登山の他、敷地内に流れる谷太郎川での川遊びなどを楽しんだ。 現在は廃止され、「不動尻キャンプ場跡」となっている。ロッジ(本管理棟・副管理棟)は取り壊されており、土台だけが残る形となっている。キャビン(宿泊棟)も同様に取り壊され、往時の面影はない。テントサイトの石組みがわずかにキャンプ場の名残を残している。キャンプ場に通じる林道(二の足林道)は、不法投棄防止のため、ゲートにて封鎖されており、車両で行く事はできない。その林道はハイカーが通る場所でもある。 徒歩でなら行くことができるが、キャンプ場の周辺は熊出没という看板がある。また、人里離れた場所に位置していることから、事故に遭遇しても助けを呼べない可能性もあり、行く場合は注意を要する場所である。 不動尻は、登山道の分岐点でもあり、ここを通る登山道は、大山方面と三峰方面(秩父の三峰と区別するため「丹沢三峰」とも呼ばれる)に分かれている。大山への道は、表丹沢からの道のりと比べて急峻であり、主に下山道として利用される。下山し本厚木駅方面へ向かう途上には、七沢温泉や広沢寺温泉などがあり、登山帰りの利用者もいる。 不動尻キャンプ場への途中には山の神トンネルがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不動尻キャンプ場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|