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不動院岩屋堂(ふどういんいわやどう)は鳥取県八頭郡若桜町にある修験道寺院の建築である。国の重要文化財。 == 概要 == 八東川の支流となる吉川川(よしかわがわ)沿いに位置し、高さ約13メートル、間口約7メートル、奥行約10メートルの天然の岩窟に嵌め込まれるようにして造られた寺院建築で、建物の高さは約10メートル、桁行3間(5.0メートル〔ここでいう「間」は長さの単位ではなく、柱間の数を指す。『国宝・重要文化財大全 11 建造物上』(毎日新聞社、1998)所収の平面図によれば、実長は4.99メートルである。〕)、梁間3間(5.0メートル)、一重。前面を入母屋造、背面を切妻造として、栩葺(とちぶき)〔ヒノキを割って製材した薄板を重ねて葺いたもの。〕を用いている。床下を長い柱で支える懸造(かけづくり、舞台造〈ぶたいづくり〉)で、花燈窓があり〔、正面および東側の廻縁に擬宝珠高欄(欄干)を備える〔「不動院岩屋堂」鳥取県教育委員会・不動院岩屋堂、1984年(現地案内板)〕。 不動院岩屋堂は、鳥取県東伯郡三朝町にある三徳山三仏寺の投入堂および大分県宇佐市の龍岩寺奥院礼堂とともに、「日本三大投入堂」の一つとされる。本尊は、空海33歳の作との伝承をもつ黒皮不動明王で、目黒不動(東京都目黒区・瀧泉寺)と目赤不動(東京都文京区・南谷寺)とともに「日本三大不動明王」の一つともいわれる〔いずれの寺院をもって「日本三大不動」と見なすかについては諸説ある。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不動院岩屋堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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