|
1. (adj-na,n) uncertainty 2. insecurity 3. inconstancy 4. indefinite 5. undecided =========================== ・ 不 : [ふ] 1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix ・ 不定 : [ふてい] 1. (adj-na,n) uncertainty 2. insecurity 3. inconstancy 4. indefinite 5. undecided
定性(ていせい、英語:finite)とは意味・機能的概念で、対象が限定されるかどうかを表す要素である。対象が限定されるものを定(definite)、されないものを不定(indefinite)という。 なお、定性は「特定性」(specificity)と区別される。例えば、ドアの向こうに人がいるのが分かるが、誰だか限定できない場合、不定特定(indefinite specific)である。 冠詞というカテゴリーに属する形態素をもつ言語がある。例えば英語では定である対象には定冠詞 ''the'' を、またフランス語では男性名詞には ''le'' 、女性名詞には ''la'' 、名詞複数形には ''les'' を前接させる。また英語では不定である対象には単数の場合、不定冠詞 ''a'' または ''an'' を前接させ、複数名詞はそのままで用いる。フランス語では男性名詞には ''un'' 、女性名詞には ''une'' を前接させ、複数名詞には ''des'' を前接させる。それぞれ、詳細は英語の冠詞およびフランス語の限定詞を参照。 日本語では主題を助詞「は」という文法的な方法で表示するが、主題は意味・機能上、定的か不定特定であることが要請されるため、不定不特定のものは「は」をつけて主題にすることができない。 :1a. 太郎が花子と結婚した(こと)→太郎は花子と結婚した。 :1b. 見知らぬ人が花子と結婚した(こと)→ *見知らぬ人は花子と結婚した。 :2a. 太郎が昨日、私の家に遊びに来た(こと)→太郎は昨日、私の家に遊びに来た。 :2b. ある人が昨日、私の家に遊びに来た(こと)→ *ある人は昨日、私の家に遊びに来た。(但し、対比の解釈では可) クラス概念(「...というもの」)はその成員が限定されていないため不定である。しかしどの成員に対しても成立つことから特定的といえる。このような場合、日本語では「は」で表示されるが、英語では無冠詞複数形で表現され、フランス語では定冠詞で表される。 :3a. 鯨は哺乳類である。 :3b. Whales are mammals. :3c. Les baleines sont des mammifères. == 関連項目 == * 限定詞 * 冠詞 * 話題 * 標識 (言語学) * 統語論 * 形態論 * 意味論 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「定性」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Definiteness 」があります。
=========================== 「 不定 」を含む部分一致用語の検索リンク( 27 件 ) グラム不定 不定 不定、変異、易変、可変 不定冠詞 不定型詩 不定形 不定愁訴 不定数 不定数の 不定方程式 不定期 不定期DNA合成 不定期刑 不定期土壌動物 不定根 不定比化合物 不定法 不定疼痛 不定症状 不定積分 不定胚 不定芽 不定計量空間 不定詞 不定隔壁 体細胞不定胚形成 老少不定 スポンサード リンク
|