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不規則動詞 : ミニ英和和英辞書
不規則動詞[ふきそくどうし]
(n) irregular verb
===========================
: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix
不規則 : [ふきそく]
  1. (adj-na,n) irregularity 2. unsteadiness 3. disorderly 
不規則動詞 : [ふきそくどうし]
 (n) irregular verb
規則 : [きそく]
 【名詞】 1. rules 2. regulations 3. conventions 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
動詞 : [どうし]
 【名詞】 1. verb 
不規則動詞 : ウィキペディア日本語版
不規則動詞[ふきそくどうし]
不規則動詞(ふきそくどうし)とは、動詞活用において規則動詞と異なり不規則に変化する動詞のことである。特に頻用され、その言語における基幹的な動詞が不規則である場合が非常に多い。一般に、屈折語に分類される言語は不規則動詞が多く、膠着語に分類される言語は不規則動詞が少ないという傾向がみられる。
== 日本語 ==
口語体においては「来る」(カ行変格活用)、「する」(サ行変格活用)が当てはまる。文語体ではこの他、ラ行変格活用動詞、ナ行変格活用動詞がある。
もっとも、口語体において「来る」「する」以外の動詞が規則から外れた形を一切示さないわけではない。
例えば「ござる」「くださる」が助動詞「ます」に接続した際に規則どおりの「ござます」「くださます」の形が使われることはまれで、「ござます」「くださます」が好まれる。動詞/補助動詞の「くれる」の命令形も規則どおりの「くれろ」は方言でしか使われず、共通語では「くれ」がもっぱら使われる。
上一段活用の動詞にも未然形で不規則な形を示すものがいくつかある。例えば、「足りる」は上一段活用なので未然形は本来「足ない」のはずだが、現実には「足ない」の形もしばしば行なわれる。上一段活用の「足りる」と五段活用の「足る」の二つの動詞があるのだと解釈することもできるが、そう解釈した場合、未然形以外の「
*足って」「
*足る」「
*足れば」「
*足れ」は共通語の口語では使われないので、「足る」は未然形しか持たない不規則な動詞であることになる。
外国人向けの日本語教育でよく行なわれるように動詞が「て」に接続した形(「して」「来て」など)を独立した活用形と見なせば、「行って」「問うて」「請うて」も不規則な形である。規則どおりならば「
*行いて」「
*問って」「
*請って」となるところである
口語体における不規則変化の多くは音便化によるものであり、一定の規則性を見出すことは可能だが、完全な規則性を示さないという意味では不規則動詞であると言える。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「不規則動詞」の詳細全文を読む




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