翻訳と辞書
Words near each other
・ 不降 (夏)
・ 不随
・ 不随意
・ 不随意収縮
・ 不随意排尿
・ 不随意排尿、尿失禁
・ 不随意神経系
・ 不随意筋
・ 不随意運動
・ 不離
不静定
・ 不静定構造
・ 不面目
・ 不韻斎
・ 不順
・ 不顕化
・ 不顕在化
・ 不顕性
・ 不顕性感染
・ 不顕性感染症


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

不静定 : ミニ英和和英辞書
不静定[ふ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふ]
  1. (n-pref) un- 2. non- 3. negative prefix

不静定 ( リダイレクト:不静定構造 ) : ウィキペディア日本語版
不静定構造[ふせいていこうぞう]
不静定構造(ふせいていこうぞう)とは力のつりあいだけで解析できない(反力や断面力を計算出来ない)構造を指す。
逆に、力のつりあいだけで解析できるものを静定構造という。不静定構造の解析には、変形の適合条件を考慮する必要があり、
複雑な計算が必要となるが、部材や反力を1つ場合によっては2つ以上減らしても不安定にならず、静定構造物に比べて力学的に安全性が高い。
== 不静定構造物の特性 ==

#部材断面寸法を小さくできるため、経済的に有利である。例えば、連続ばり単純ばりを連ねた構造に比べて、等分布荷重による曲げモーメントの最大値を減らすことができる。
#余剰耐力が期待でき、変形能も大きい。例えば、静定トラス構造の場合、構成部材のいずれか一つでも破損すれば不安定な構造となるが、不静定トラス構造の場合は、構造の安定性は損なわれない。
#車両の走行性が優れている。橋梁に限った特徴であるが、連続ばりの場合、中間支点上で桁が連続的に変形するため滑らかに走行でき、橋に加わる衝撃も小さい。
#支点の沈下や温度変化が生じた時、変形が拘束されるため、新たな反力や部材力が生じる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「不静定構造」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.