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与多王 : ミニ英和和英辞書
与多王[よたのおおきみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
  1. (n,pref) multi- 
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

与多王 : ウィキペディア日本語版
与多王[よたのおおきみ]
与多王(よたのおおきみ、生没年不詳)は、飛鳥時代皇族弘文天皇(大友皇子)の皇子。大友与多王ともいう。園城寺(三井寺)の開基とされる伝承的人物。
三井寺の伝承によれば、朱鳥元年(686年)、与多王は父の菩提を弔うため自らの「田園城邑(田畑屋敷)」を投げ打ち寺の建立を発願し、天武天皇は「園城寺」の勅額を与えたとされる。
与多王は日本書紀には名が見られないが、『本朝皇胤紹運録』に「大友皇子-与多王(大友賜姓)-都堵牟麿-黒主」との系図を掲げるほか、大津市内の神社の祭神、寺院の古伝、古墳の被葬者の伝承などにその名が伝わる。大友氏近江国滋賀郡渡来系豪族であり、大友皇子の資養氏族と考えられ、与多王の子孫を称するなど伝承に深くかかわったものと思われる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「与多王」の詳細全文を読む




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