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与野大宮道路(よのおおみやどうろ)は、埼玉県さいたま市中央区の下落合交差点から同市大宮区の桜木町交差点に至る、国道17号の現道、埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線の本線(中央区上落合一丁目交差点 - 上落合交差点)、及び埼玉県道214号新方須賀さいたま線の本線(中央区 上落合交差点 - 大宮区 桜木町四丁目交差点)である。 == 概要 == さいたま市域の国道17号の現道区間の大半は、主要国道でありながら片側1車線のために渋滞が慢性化していた。さいたま新都心の整備に合わせ、周辺の交通事情改善の為、与野駅から大宮駅までの区間の片側2車線化の拡幅工事を行うこととした。あわせて、電線共同溝を地下に設置し、電柱・電線を撤去して緑地帯とするなど、歩道の環境改善も図った。また、国道整備の関連事業として、北与野デッキも建設した。 現在、先行着工区間1200mのうち、埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線との重複区間である八幡通り交差点から上落合交差点までが、暫定3車線(ほとんどの区間を4車線分整備済み)で開通している。当初計画では平均幅員を25m(車道4車線・歩道・緑地帯)で計画していたが、用地取得に時間を要することが早期に分かり、部分的に75cm狭い24.25mに狭めて整備した。このため、4車線幅には不充分な部分が生じたため、上り車線の流動を優先して、部分的に上り2・下り1車線での整備となっている。 現在、北与野駅信号(新幹線・埼京線高架下にある横断歩道)から八幡通り交差点までが暫定形で工事を中断している。完成後には赤山通り以北の区間で4車線が開放される予定である。 また、赤山通り交差点と赤山東線交点までの300m(計画幅員25m)は、さいたま市の都市計画図で現状維持とされているため用地取得が行われておらず(この区間は現在の道幅で共同溝の設置が進められた)、全線の完成時期は未定である。 なお、埼玉県内の国道17号本道は、戸田市から与野駅入口まで共同溝工事と同時に車道の改善が行われ、中央線付近をゼブラゾーンで広くした3分の2車線が共用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「与野大宮道路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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