翻訳と辞書
Words near each other
・ 世瀬蔵人
・ 世理奈
・ 世田ヶ谷
・ 世田ヶ谷中原駅
・ 世田ヶ谷村
・ 世田ヶ谷町
・ 世田一恵
・ 世田壱恵
・ 世田米
・ 世田米バスストップ
世田米城
・ 世田米村
・ 世田米町
・ 世田谷
・ 世田谷 (世田谷区)
・ 世田谷246ハーフマラソン
・ 世田谷6大学コンソーシアム
・ 世田谷ケーブル火災
・ 世田谷ナンバー
・ 世田谷パブリックシアター


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

世田米城 : ミニ英和和英辞書
世田米城[せたまいじょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [こめ]
 【名詞】 1. uncooked rice 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 

世田米城 : ウィキペディア日本語版
世田米城[せたまいじょう]
世田米城(せたまいじょう)は、 岩手県気仙郡住田町に所在した日本の城
城跡は南北200m、東西100m、高さ50mの小山〔(地図閲覧サービス)国土地理院 〕が城郭のすべてで、遠野街道の要所を押さえた山城である。
== 歴史・沿革 ==
室町時代初期に、当時の領主葛西晴信が隣国遠野領からの侵入に備えて阿曽沼氏をこの地に配したのに始まるといわれる。
古くは気仙二十七城の一つで、戦国時代末期、城主は葛西家臣で遠野阿曽沼氏の一族、阿曽沼甲斐守信康であったが、天正18年(1590年豊臣秀吉奥州仕置により葛西氏の領地が没収されると、この地は伊達領になり、伊達領最北端の南部氏の侵入を防ぐ重要な位置にあった。
また、このとき、遠野阿曽沼広長も領地を没収され南部氏の被官とされたが、伊達に臣従した世田米阿曽沼氏から正妻を迎えていたこともあり、慶長5年(1600年関ヶ原の戦いのとき、阿曽沼一族内訌により遠野の横田城を奪われ、広長は阿曽沼信康を頼り世田米城に逃れた。
広長は、伊達政宗の後援を受けて、慶長6年(1601年12月、世田米阿曽沼氏らとともに気仙勢を借り受けて遠野奪還を試みたが失敗し、阿曽沼氏は名実ともに遠野領主としての地位を失った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「世田米城」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.