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世田谷学園中学校・高等学校(せたがやがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都世田谷区三宿に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校である。曹洞宗が運営する。高等学校においては25人生徒を募集し(スポーツクラス)、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では3年間別々に学級を編成する準完全一貫校〔世田谷学園高校の学校情報-高校受験パスナビ (旺文社)の「カリキュラム」によれば、「内部進学生とは3年間別クラス。」と記載されている。〕〔世田谷学園高校の入試情報-高校受験パスナビ (旺文社)によれば、推薦入学試験募集人員は12人、一般入学試験(スポーツ)募集人員は13人である。〕〔中学入試要項-世田谷学園中学校高等学校 によれば、中学校生徒募集人員は200人、高等学校生徒募集人員は25人であり、両方の合計は225人となる。高等学校からの生徒募集数25人を中学校・高等学校からの生徒募集総数225人で除した数値の比率が11.11%である。『平成12年度版 全国注目の中高一貫校』(学習研究社、1999年8月発行)の「要注意! この学校には高校から入れない!!」のp.68の表のうち「1999年の募集人員が少なかった私立高校の例」によれば、「高1生の在籍生のうち外進生比率が20%以下の主な学校」には世田谷学園が準完全中高一貫校として分類されている。〕。 == 概要 == 1592年(文禄元年) 曹洞宗吉祥寺の学寮(旃檀林)として誕生し、江戸時代には、漢学研究の中心として幕府の昌平坂学問所(東京大学の前身)と並び称された由緒ある伝統校である。 中高一貫生は1学年200名程度と比較的小規模で、生徒一人一人の進学希望を達成すべくきめ細かな指導体制を整えている。 二期制で一限50分・週6日授業を行っている(2008年までは一限70分授業を行っていた)。 進学実績では、東京大学合格者は毎年数名程度であったが、2013年は12名(内現役9名)、2014年は7名(内現役7名)となっている。早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学合格者については、2013年は288名(内現役256名)、2014年は292名(内現役279名)と都内でも相当上位の成績を上げている。現役の合格力の高さに特徴がある。 制服の色は紺色。生徒会と学校側の話し合いで、2006年度から夏季の制服と体操服が新しくなり、カバンも2007年度から変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世田谷学園中学校・高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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