|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 世 : [よ, せい] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation ・ 世界 : [せかい] 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe ・ 囲碁 : [いご] 【名詞】 1. Go (board game of capturing territory) ・ 碁 : [ご] 【名詞】 1. Go (board game of capturing territory) ・ 選 : [せん] 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing ・ 選手 : [せんしゅ] 【名詞】 1. (1) player (in game) 2. (2) team ・ 選手権 : [せんしゅけん] 【名詞】 1. leading 2. top-rank 3. champion ・ 手 : [て] 【名詞】 1. hand ・ 権 : [けん, ごん] 1. (n,n-suf) authority 2. the right (to do something) ・ 戦 : [いくさ] 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight
世界アマチュア囲碁選手権戦(せかいあまちゅあいごせんしゅけんせん)は、世界各国の代表選手による囲碁のアマチュア世界一を決める大会。1979年から毎年開催される。プロ・アマチュア含めて、囲碁で最初の本格的な世界選手権でもある。 主催は開催国によって変わる。日本であると日本棋院、中国であると中国棋院、韓国であると韓国棋院、韓国アマチュア囲碁協会など。主管は国際囲碁連盟(IGF)、日本では外務省や国際交流基金が後援し、関西棋院が協力する。 大会は第4回まではトーナメント戦で実施。第5回からはスイス式トーナメント方式で実施され、点数によって1位から全選手の順位が決定する。またフェアプレーや敢闘精神を讃えて、審判団より朝田ファイティング・スピリット賞が選ばれた。このほか特別賞や激励賞が存在する。 ==概要== 第1回大会には15ヶ国が参加。1位から3位を聶衛平ら中国勢が独占する。日本は安永一、鳴海直、菊池康郎、村上文祥、今村文明、亀倉芳子の6名が参加し、村上が4位となる。 優勝者数は中国、日本、韓国、香港の順である。1985年に中華台北が、1991年に北朝鮮、シンガポールが参加する。1993年にオランダのR・シュレンペル選手が3位、2004年にフランスのベルンハルト・ヘルムステッター選手が4位、2008年にはアルゼンチンのフェルナンド・アギラール選手が3位に入る。 第1回優勝の聶衛平など、中国においてプロ棋士制度が出来る前には国内最高レベルの選手が出場していたが、1982年にプロ棋士制度が開始されて以降は、純粋なアマチュア大会に移行する。日本のプロ棋士である坂井秀至、陳嘉鋭らも、アマチュア時代に本大会で優勝経験がある。 毎年トーナメント以外にも交流企画がある。2000年の第22回は「仙台市開府400年記念・第22回世界アマチュア囲碁選手権戦&国際交流囲碁フェスティバル」として、国際交流囲碁フェスティバル協議会が主催、仙台市が後援に加わって開催。2001年の第23回は、日向蛤碁石まつりと同時に開催する。2005年の第26回大会は名古屋市で行われ、65ヶ国・地域の選手が参加、愛知万博の会場で地元のアマチュアと選手の交流対局も行う。 2008年の第29回には68ヶ国・地域の選手が参加。2009年の第30回は静岡県エコパアリーナで、静岡県、袋井市、静岡新聞社、静岡放送の後援などで開催、「囲碁による教育・福祉・生きがいまちづくりシンポジウム」も同時に開催された。2011年には『天地明察』作者冲方丁による文化講演会が行われ、また独特な布石を打ったポーランド代表のK.チュエドナ選手に武宮正樹審判長から武宮特別賞が贈られた。 2010年の第31回には、ドーピング検査を行う。 1998年の第20回開催時に歴代チャンピオン戦が行われ、1位劉鈞、2位今村文明となった。 2014年の第35回は初の韓国での開催となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界アマチュア囲碁選手権戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|