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世界フィギュアスケート国別対抗戦(せかい - くにべつたいこうせん、英語:''ISU World Team Trophy in Figure Skating'')は、2009年より国際スケート連盟(ISU)が主催するフィギュアスケート及びアイスダンスにおける国際大会。出場国が男女シングル各2名、ペア・アイスダンス各1組でチームを構成し、団体順位を競う。 == 概要 == 従来各地のオープン大会で所属選手の成績により参加国(地域)順位をつけることはあるが、国際スケート連盟主催の国(地域)別で団体総合順位を競うことを主目的としたものはこの大会が最初になる。ソチオリンピックから、オリンピックでも正式競技となった。 国際スケート連盟に加盟している国のうち、選考基準上位6ヶ国が出場国となる。これらの国が何らかの事情でチームを派遣しない場合は7位以下の国(地域)が順次繰り上がり出場する。さらにホスト国が選考結果にかかわらず出場する。出場国は計6または7ヶ国になる。 出場国は男子シングル2人、女子シングル2名、ペア1組及びアイスダンス1組、計8選手でチームを構成する。シンクロナイズドスケーティングはチーム構成になく競技が行なわれない。 出場選手はそれぞれの国によって決められるが、各国ごと各種目において世界ランクが最も高い選手は怪我や病気を除いて出場が求められており、出場選手に含まれない場合には主催者はそのチームの出場を取り消すことができる。その場合代わって出場国選考で次の順位の国が順次出場する。 得点発表はは通常のキスアンドクライではなく、国ごとに設けられた選手全員が待機するブースにて行われる。鳴り物やかぶり物などの応援グッズも持ち込まれ、シーズン中と異なる賑やかなムードが団体戦ならではの特徴である。 2009年4月16日から4月19日にかけて東京都(国立代々木競技場第一体育館)で第1回が行われた。第2回は2011年4月14日から4月17日にかけて横浜で行われる予定だったが東北地方太平洋沖地震の影響で中止となった〔「ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦2011」開催中止のお知らせ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界フィギュアスケート国別対抗戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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