翻訳と辞書
Words near each other
・ 世界最古の一覧
・ 世界最大
・ 世界最大のショッピングモール一覧
・ 世界最大の建築物一覧
・ 世界最大規模のホテル一覧
・ 世界最強の勇者たち
・ 世界最強の男
・ 世界最強タッグ決定リーグ戦
・ 世界最強タッグ決定戦
・ 世界最終戦争論
世界最終戦論
・ 世界最速のインディアン
・ 世界最適調達
・ 世界最高峰
・ 世界最高峰と考えられていた山
・ 世界本と著作権の日
・ 世界本の日
・ 世界本島
・ 世界松濤舘空手道連盟
・ 世界柔術選手権


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

世界最終戦論 : ミニ英和和英辞書
世界最終戦論[せかいさいしゅうせんろん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
世界 : [せかい]
 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe 
: [さい]
  1. (n,pref) the most 2. the extreme
最終 : [さいしゅう]
 【名詞】 1. last 2. final 3. closing 
: [おわり]
 (n) the end
終戦 : [しゅうせん]
 【名詞】 1. end of war 2. cessation of hostilities 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

世界最終戦論 : ウィキペディア日本語版
世界最終戦論[せかいさいしゅうせんろん]

世界最終戦論』(せかいさいしゅうせんろん、世界最終戰論)は、大日本帝国陸軍の軍人である石原莞爾(いしわら かんじ)の代表的著書である。1940年(昭和15年)9月10日出版。『最終戦争論』(さいしゅうせんそうろん)とも呼ばれる。本書の題名は『世界最終戦論』(せかいさいしゅうせんろん)または『最終戦争論』(さいしゅうせんそうろん)であり『世界最終戦争論』(せかいさいしゅうせんそうろん)ではない〔世界大百科事典〕。
== 概要 ==
本書は1940年(昭和15年)5月に京都で行われた「人類の前史終わらんとす」の講演内容が元になっている。立命館大学教授の田中直吉によって筆記され、9月に立命館出版部より88項の冊子として初版が発行された。1942年(昭和17年)に立命館の初版の内容に加えて『「世界最終戦論」に関する質疑回答』、『戦争史大観』、『戦争史大観の由来期』を含めた著作として新正堂から出版された。
石原はヨーロッパ戦争史の研究と田中智学の講演からこれを構想、日米決戦を前提として満蒙の領有を計画した。
その思想の原型は1929年(昭和4年)7月の中国の長春での「講話要領」にある。関東軍参謀であった石原はこのイデオロギーに基づいて奉天郊外で柳条湖事件を起こし、これを中国軍のしわざとして軍事行動を開始したことが満州事変となった。石原自身は戦後にはこの思想を捨てている。
松岡幹夫は、『世界最終戦論』は田中智学の「撰時抄」講話の中での「世界戦争は予言的不可避性」を述べていた事からヒントを得たとしている。しかし伊勢弘志は、国柱会から「大闘争が発生して世界が統一されるという予言を得た」と同時に、智学は「キリスト教国を仏外の外道国として悪国指定」していたので、対米悪感情の面でも共鳴しているという。国柱会入会直後、石原は「大正9年7月18日の夫人への手紙」で、白人を「悪鬼」と述べまた「この地球上から撲滅しなければなりません」と憎悪を著わしている〔。ゆえに野村乙二郎は、「重圧としての対米観があったから」とこれを説明している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「世界最終戦論」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.