|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 世 : [よ, せい] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation ・ 世界 : [せかい] 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe ・ 迷宮 : [めいきゅう] 【名詞】 1. mystery 2. maze 3. labyrinth
『世界樹の迷宮』(せかいじゅのめいきゅう)は、アトラスから2007年1月18日に発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム。略称は"SQ"や"セカキュー"、"世界樹"など。英語版のタイトルは"Etrian Odyssey"。 == 概要 == システムは古典的で、『ウィザードリィ』に近いスタイルのダンジョン探索型RPG。製作者も「現代の自分たちが、ウィザードリィが生まれた時と同じ視点に立ったらどうなるか」をコンセプトの一つに挙げている。システム回りや音楽等に古めかしさを際立たせる工夫が垣間見られ、ゲーム中でプレイヤーをいざなうメッセージについても「さあ○○したまえ!」「君は○○してもいいし、しなくてもいい/また○○してもいい」といった往年の翻訳ものゲームブックを思わせる特徴的な文体を用いるなど、懐かしくも新鮮な雰囲気を演出している。こうした作りにはプレイヤーの想像力を掻き立てる意図も込められており(これは製作者が「早解き禁止宣言」をしたことにも現れている)、近年の視覚的な要素を重視したRPGへのアンチテーゼとも取れる作品となっている。 また、戦闘面に於けるゲームの難易度は近年のRPGと比べると若干高めで、序盤の難易度は特に高いと専らの評判である。これは開発者によって意図されたことであるらしく、ゲームを進めるに従って難易度曲線は緩やかに落ちていくよう調整されているという。 こうした製作者のこだわりのためか必然的に近年のRPGに食傷気味だったオールドゲーマーを中心に話題を呼ぶ事となり、発売前から注目を浴びていた。結果、発売後しばらくは各地の店舗で品切れが続出し、最終的には公式サイトにてお詫びの声明が発表される事態にまで発展し、それがまた話題を呼び極めて入手困難な状況が続いていたが後に再出荷され、この状態は解消していった。 また『ウィザードリィ』とは異なり、本作にはキャラクターグラフィックが取り入れられている。萌え志向なイラストだと思われることが多いが制作者側は意識はしていたが狙ったわけではなく、一般ユーザーでも受け入れられるという認識でいた。 なお、続編である『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』が2008年2月21日に発売された。続編では新職業などが追加されているほか、前作の職業のバランス調整等も行われている。 2010年4月1日には第3作目となる『世界樹の迷宮III 星海の来訪者』が発売〔ついに発表された人気RPG『世界樹の迷宮』シリーズ最新作、『世界樹の迷宮III 星海の来訪者』驚きの新要素とは! - ファミ通.com 〕。 2010年7月15日には2作目『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』とともに“アトラス・ベストコレクション”と題された廉価版が発売している。 2012年7月5日にはニンテンドー3DSに対応した第4作目となる『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』が発売されている。 また、携帯電話向けサービスとしてNTT DoCoMoのiアプリに対応した『世界樹の迷宮モバイル』が2008年5月26日からサービス開始された以外に、『世界樹の迷宮S 悠久の覇者』というソーシャルゲームが2012年7月27日にGREEから提供された。 2013年6月27日には今作品を再構成したニンテンドー3DS版『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』が発売された。 2014年11月27日には『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』を再構成したニンテンドー3DS版『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』が発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界樹の迷宮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|