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『世界美術大全集 西洋編』は、1992年から1997年にかけて小学館から刊行された西洋美術全集。全28巻、別巻1。 == 概要 == 日本では1971年の『大系世界の美術』(学研)などを最後に網羅的な美術全集はほとんど出版されなくなっていたが、90年代に入って『現代世界美術全集』(講談社)、『岩波 世界の巨匠』(岩波書店)、『世界ガラス美術全集』(求龍堂)など網羅的なシリーズの刊行が相次いだ〔『産経新聞』(1992年11月10日付)〕〔『毎日新聞』(1992年2月27日付)〕。 『世界美術大全集 西洋編』は小学館が創立70周年記念として企画したシリーズで、美術遺産を地球規模で集大成することが目指された〔〔小学館略史 (小学館)〕。 先史時代から現代まで時代別に各巻が構成され、絵画だけでなく工芸・建築など様々な分野から1万4000点の図版が掲載されている〔『毎日新聞』(1993年1月4日)〕。巻ごとでは、例えば第1回配本だった第11巻『イタリア・ルネサンス(1)』がカラー写真227点・モノクロ239点を掲載しており、そのうち7割は新たに撮影された〔。 シリーズには、当時の時点での最新の研究成果が盛り込まれた。例えばマザッチョの壁画《楽園追放》は損傷が激しく後代の加筆も行われていたが、1990年に修復作業が終わって本来の色彩が復活していた。この図版が『世界美術大全集 西洋編』に採用されているほか〔、エジプトのルクソール神殿から出土した《アメンホテプ三世像》など、日本ではこの全集で初めて紹介された作品も多い〔。 図版の質は高く「世界最高水準の図版を誇る画集」とも評される〔三浦篤『まなざしのレッスン』東京大学出版会、2001、p.16〕。ほぼ同じ形式で、約7000点の図版を使った『世界美術大全集 東洋編』(全17巻・別巻1、1997年-2001年)が刊行された。以下がタイトル(別巻は総索引と概観につき略)。 #『先史・殷・周』 #『秦・漢』 #『三国・南北朝』 #『隋・唐』 #『五代・北宋・遼・西夏』 #『南宋・金』 #『元』 #『明』 #『清』 #『高句麗・百済・新羅・高麗』 #『朝鮮王朝』 #『東南アジア』 #『インド I』 #『インド II』 #『中央アジア』 #『西アジア』 #『イスラーム』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界美術大全集西洋編」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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