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両対数グラフ(りょうたいすうぐらふ、log-log graph)〔David Carr Baird・加藤幸弘・千川道幸・近藤康『実験法入門』ピアソンエデュケーション(2004年12月)〕〔東京理科大学 理学部第二部 物理学科編『物理学実験 入門編』内田老鶴圃 (2008/04) 〕〔東北大学 自然科学総合実験〕〔電気通信大学 基礎科学実験A 〕とは、グラフの両方の軸が対数目盛になっているグラフである。極端に範囲の広いデータを扱える。 == 冪関数 == 冪関数 : を考える。''a'' 、''n'' は定数である。両辺の対数を取ると : となる。したがってこれを両対数グラフで表す、すなわち横軸を log ''x'' に、縦軸を log ''y'' に取ると、このグラフは直線になる。対数の底には任意の正数を使っても底の変換をすることにより本質的な違いは生じないが、通常10を底とし常用対数を使うことが多い。 冪関数に従う実験データから回帰分析で定数''a'' 、''n'' を求めるとき、冪関数のままだと非線形回帰となるが、対数をとることで線形回帰として扱うことができ、解析が非常に簡単になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「両対数グラフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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