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amphipathic molecule =========================== ・ 両親 : [りょうしん] 【名詞】 1. parents 2. both parents ・ 性分 : [しょうぶん] 【名詞】 1. nature 2. disposition ・ 分 : [ぶん, ふん] 1. (n,n-suf,pref) (1) part 2. segment 3. share 4. ration 5. (2) rate 6. (3) degree 7. one's lot 8. one's status 9. relation 10. duty 1 1. kind 12. lot 13. (4) in proportion to 14. just as much as 1 ・ 分子 : [ぶんし] 【名詞】 1. numerator 2. molecule ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
両親媒性分子(りょうしんばいせいぶんし、amphiphilic molecule)は1つの分子内に水(水相)になじむ「親水基」と油(有機相)になじむ「親油基」(疎水基)の両方を持つ分子の総称。界面活性剤などのほか、リン脂質などの生体内分子や両親媒性高分子などがある。 水中で凝集してミセルや脂質二重層に代表される二重層膜を形成する。また、水相と有機相の界面に吸着して表面張力を下げ、ミセルを形成して一様に混合させ、エマルションを形成することで、界面活性剤として機能する。 == 生体内における両親媒性分子の働き == 生体膜の主成分はリン脂質であるが、リン脂質の両親媒性は、生体膜をつくることを可能にしている。両親媒性によってリン脂質が二重層膜を形成することにより、成分の異なる水溶液を疎水性の領域によって内と外に区切るという役割を果たす。 リン脂質の他にも生体内には両親媒性を持った分子が存在する。例えば、コレステロールや糖脂質である。これらの両親媒性物質は脂質二重膜とはまた別の物理的・生物学的役割を持っている。 このような物質は、その疎水基部分が膜の内側に挿入されることで生体膜に対する強い相互作用を発揮する。一方で、水溶液環境に飛び出せば別の働きをすることもあれば、時には壊れることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「両親媒性分子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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