翻訳と辞書
Words near each other
・ 並木町 (国分寺市)
・ 並木町駅
・ 並木精密宝石
・ 並木紀子
・ 並木美喜雄
・ 並木美太郎
・ 並木翠
・ 並木良和
・ 並木芳治
・ 並木葉子
並木藪蕎麦
・ 並木街路
・ 並木裕太
・ 並木路
・ 並木路子
・ 並木輝男
・ 並木通
・ 並木通り
・ 並木通り (広島市)
・ 並木通り (福島市)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

並木藪蕎麦 : ミニ英和和英辞書
並木藪蕎麦[なみき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [へい]
 【名詞】 1. line-up 2. in a row 3. rank with 4. rival 5. equal
並木 : [なみき]
 【名詞】 1. roadside tree 2. row of trees 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [やぶ]
 【名詞】 1. thicket 2. bush 3. grove 4. scrub
蕎麦 : [そば]
 【名詞】 1. soba (buckwheat noodles) 
: [むぎ]
 【名詞】 1. wheat 2. barley 

並木藪蕎麦 : ウィキペディア日本語版
並木藪蕎麦[なみき]

並木藪蕎麦(なみきやぶそば)は、東京都台東区雷門二丁目にある1913年大正2年)創業の蕎麦屋店舗。
== 概要 ==
並木藪蕎麦は、1913年大正2年)、かんだやぶそばの初代・堀田七兵衛の三男・堀田勝三が創業した。もともと藪蕎麦は、1880年明治13年)、浅草蔵前のそば屋「中砂」の四代目・堀田七兵衛が、神田連雀町(現・神田淡路町)にあった「蔦屋」の支店「団子坂支店・藪蕎麦」の暖簾を譲り受け開業したのが、現在の「神田藪蕎麦(かんだやぶそば)」の始まりである。その後、1906年(明治39年)年、江戸から明治にかけて一世を風靡した名店「団子坂藪蕎麦・蔦屋」は、三代目・三輪伝次郎による相場の失敗により廃業に追い込まれた。廃業後の「藪蕎麦」の暖簾は、神田連雀町の「神田藪蕎麦」に受け継がれた〔『蕎麦屋の系図』、岩崎信也著(光文社、2011年7月20日)、国立国会図書館蔵書、2016年4月4日閲覧。〕。
神田藪蕎麦の初代・堀田七兵衛は、長男が早死にしたため、本店を次男・堀田平二郎に継がせた。その時、既に京橋でそば屋を始めていた三男・堀田勝三には、京橋の「藪金」という当時の有名店を買い取り、その店を持たせた。その後の、1913年大正2年)、京橋の店が借地だったため、地主に土地の明渡しを求められ、浅草並木町に移転し開業した店が現在の「並木藪蕎麦」である〔『蕎麦屋の系図』、岩崎信也著(光文社、2011年7月20日)、国立国会図書館蔵書、2016年4月4日閲覧。〕。
御三家(かんだやぶそば、並木藪蕎麦、池の端藪蕎麦)」の一角を担う店として知られている。ごひいき筋から「雷門」とも呼ばれている。また、蕎麦の文化は江戸時代に始まり、江戸生れの「藪」、大阪が起源の「砂場」、信州出身の「更科」は、老舗御三家と呼ばれていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「並木藪蕎麦」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.