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ペーパーバック()もしくはソフトカバー()とは、安価な紙に印刷され、ハードカバーの様に皮や布や厚紙による表紙を用いていない形態の本のことである。並製本(なみせいほん)、仮製本、ペーパーカバーともいう。 == 分類 == そもそもはハードカバーの対義語である。本来は、製本上の分類であるため、ペーパーバックとソフトカバーは同一のものである。 ただし、日本の出版界では少し違う意味合いで使用されていて、ペーパーバックの語は「カバーのない洋書の並製本」に対して使用されることが多い。 以下の日本の項で、日本における代表的なペーパーバック仕様の本があげられているが、これらの本はペーパーバック仕様であってもペーパーバックとは呼ばない。 近年ではコンビニエンスストアで、漫画の過去の人気作などをペーパーバック仕様の廉価版として再版するケースが非常に増えており、一般にコンビニコミックと呼ばれる。 また現在では、デジタルブックと比較し従来の書籍をペーパーブックと表現する場合が見られるため、電子書籍全般を扱うコミュニティーなどでは解釈に注意を要する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペーパーバック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Paperback 」があります。 スポンサード リンク
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