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中予地方(ちゅうよちほう)は、愛媛県(旧伊予国)中部地方の総称。 愛媛県を東予地方、中予地方、南予地方と3つに分割した一つで、松山市、伊予市、東温市、上浮穴郡(久万高原町)、伊予郡(砥部町・松前町)にて構成される。明治期には喜多郡(現在の大洲市と内子町)も中予地方に属した。旧小田町(当時は久万高原町と同じ上浮穴郡)は内子町と合併するまでは中予に属していた。内子町と合併するときには既に内子町は南予に属していたため、合併と同時に旧小田町も南予地域になった。 ==特徴== 50万人強という四国最大の人口を持つ松山市が中心で、他に伊予市、東温市などがあるが、いずれも松山市の衛星都市である。ただ、久万高原町は、国道440号三坂峠で地形的に分断されており、厳密には松山都市圏の一部とはいえないものの、通勤・通学などの日常的な人の流れや松山への農産物・木材等の物資の供給地として、広義では都市圏の一部とみなされる。この意味では、おおむね中予地方と松山都市圏は同一とみなしてもよい。 核が一つという点では、複数の核があり、互いに競争しあう東予地方や南予地方とは性格を異にする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中予地方」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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