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中住まい(なかずまい、または中住居)は、将棋の囲いのひとつ。 居玉より玉が真上に一つ上がった形〔『日本将棋連盟公式 将棋ガイドブック』145頁の説明より。〕で、先手で言えば、玉将が5八に上がった形を言う。金将と銀将の位置は特に定まっていないが、金将は7八と3八に来る場合が多く、銀将は6八、4八、3八に来る場合が多い(この囲いをとくに金開きという〔『日本将棋連盟公式 将棋ガイドブック』119頁によると、駒落ちの飛落ち、飛車落ちの上手の戦法として早めに角交換をして金開きに構えて大駒の打ち込みに備える指し方があり、この形が御神酒徳利に似ている形から御神酒指しと呼ばれているという。〕。)。 堅さよりバランスを重視しており、大駒の打ち込みに備えるのが狙いで〔『日本将棋連盟公式 将棋ガイドブック』145頁の説明より。〕、平手では主に横歩取りの空中戦法や相掛かり戦法で使用されるが、稀に、矢倉戦法や相振り飛車で使用されることもある。 玉将の上部からの攻めに弱いとされる。 かつては縁台将棋でよく用いられる囲いであった。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中住まい」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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