|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) ・ 会 : [かい] 1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club ・ 会津 : [あいづ] (n) Aizu Area ・ 店 : [みせ] 1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment
中合会津店(なかごうあいづてん)は、福島県会津若松市にあった日本の百貨店である。 1963年(昭和38年)に「若松デパート」として開店し、2010年(平成22年)に閉店するまで47年間にわたり会津若松市民に親しまれた百貨店であった。 ここでは、2013年(平成25年)10月25日より営業している関連施設「中合サテライトショップ会津」についても述べる。 == 歴史・概要 == 1963年(昭和38年)7月〔に地元財界が共同出資して地下1階・地上4階建て〔の店舗を建設し、若松デパートとして会津若松市で百貨店を開業したのが始まりである〔〔。 会津で初めて設置されたエスカレーターが人気を呼び、会津若松市の中心商店街「神明通り」を代表する商業施設となった〔。 1968年(昭和43年)には福島市の老舗百貨店中合と提携して会津中合となり〔、1971年(昭和46年)に増床〔。 1992年(平成4年)2月期に売上高49.3億円を上げる〔など会津地方唯一の百貨店として親しまれた。 1993年(平成5年)には中合と合併して中合会津店となり〔、ダイエーグループの一員として営業していた〔。 しかし、福島県内の百貨店売上の総額が1994年(平成6年)の約864億円から15年連続で前年割れが続いて2008年(平成20年)に約410億円と半分以下に落ち込む〔ような状況の中で、中合会津店も他の百貨店と同様に郊外に進出した大型店との競合やリーマン・ショック前後からの消費不況などの影響を受けて〔売上は3年連続で10%以上減少〔〔して2009年(平成21年)2月期には25.4億円〔〔〔とピークだった1992年(平成4年)の約半分に落ち込んでしまった。 大幅な売上減少にもかかわらず赤字には陥っていなかったが〔〔、そうした売上の減少や売上の基礎となる来店客数の減少傾向を考慮すると、開店時の地下1階・地上4階建てから地下1階・地上8階建て〔に増築した建物は老朽化して維持費が嵩む〔上、耐震基準を満たすためには建て替えが必要となっていた〔が、その投資回収の目処が立たない〔〔として、年度末の2010年(平成22年)2月28日に閉店となり、若松デパート時代から数えて47年の歴史に幕を閉じた〔。 その後、同年3月より、同市中町3丁目に所在するレジャー施設『会津ロイヤルプラザ』1階に「中合福島店 会津営業所」が入居し、さらに2013年(平成25年)10月25日からは、同プラザ2階にて「中合サテライトショップ会津」が営業を開始している〔。 なお、閉店後建物はそのまま放置されていたが、2012年(平成24年)12月~2013年(平成25年)8月にかけて建物の解体工事が行われ、現在はフレンドパーク会津若松神明通り(コインパーキング)となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中合会津店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|