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『中国の大盗賊』(ちゅうごくのだいとうぞく)は、中国文学者の高島俊男の著作。はじめ『中国の大盗賊 - 天下を狙った男たち』(講談社、講談社現代新書、1989年)として出版された。これは本来の原稿から毛沢東に関する記述を大幅に削除したもので、のちにその部分を復活させた改版『中国の大盗賊・完全版』(講談社、講談社現代新書、2004年、ISBN 4-06-149746-4)も刊行された。 == 概要 == そもそも盗賊とは金品を盗む少数の集団と考えられているが、中国の場合は数千、数万人に膨れ上がることがある。そして、膨れ上がった集団が国までも盗んでしまう。本書では、中国の英雄である漢の劉邦、明の太祖(朱元璋)、明末の李自成や太平天国の洪秀全、最後に毛沢東までを国を乗っ取る大盗賊として書いている。中国人とは書を読む民族であり、李自成と洪秀全が失敗したのは、文が優れていなかったからと著者は述べている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中国の大盗賊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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