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中国・ブラジル地球資源衛星(China-Brasil Earth Resources Satellite、CBERS)は中華人民共和国・ブラジル共同の資源探査衛星・地球観測衛星。中国空間技術研究院(CAST)とブラジル国立宇宙研究所(INPE)が共同で開発し、これまでに計5機打ち上げられている(4機目は打ち上げに失敗した)。 ==概要== CBERS は発展途上国同士である中国とブラジルが技術、人材、資金を出しあって資源調査や環境監視用の衛星を開発しようという事業で、1988年7月6日に調印された。 1985年から中国とブラジルは共同で実践3号の設計を元に、太陽同期画像衛星の衛星バスを開発していた。中国側はこの計画に掛かる費用の7割を支出している〔。 元々の計画では衛星は2機で1号機の打ち上げは1996年10月の予定で、2号機は1998年か1999年が目標であったが〔、1号機のCBERS-1が打ち上げられたのは1999年10月14日で、2号機のCBERS-2は2003年10月21日だった。 その後もこの事業は継続し、2007年9月19日には2号機の2機目、つまり当事業3機目となるCBERS-2Bが打ち上げられた〔。また、2013年12月9日には4機目のCBERS-3が打ち上げられたが、この打ち上げは失敗した。 INPEは2004年から、インターネットを通じて登録者に無料でCBERSの画像データを提供しており、2010年7月にはCASTとINPEはCBERSのグローバル化に関する覚書に調印した。今後も中国の支持の下で、中南米諸国やアフリカ諸国にリアルタイム画像を提供していく方針である〔。 なお、中国の資源探査衛星にはCBERSの他に、『資源』(Zi Yuan, ZY)シリーズが存在する〔。これはブラジルとは関係なく中国独自のものであるが、観測センサはCBERS と共通点が多い〔。CBERS の衛星にもZY系の名称がつけられており、中国宇宙開発の報告書ではZY系の名称が使われることがあるので注意が必要である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中国・ブラジル地球資源衛星」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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