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中国海軍レーダー照射事件(ちゅうごくかいぐんレーダーしょうしゃじけん)とは、2013年1月30日午前10時頃、東シナ海において中国人民解放軍海軍の江衛II型フリゲート「連雲港」(522)が、海上自衛隊のむらさめ型護衛艦「ゆうだち」に対して火器管制レーダー(射撃管制用レーダー)を照射した事件。 == 事件の経緯 == * 2013年1月30日 - 午前10時頃、東シナ海において中国人民解放軍海軍所属の江衛II型フリゲート「連雲港」(522)〔中国海軍艦艇の動向について 防衛省・自衛隊 2013年2月5日〕が、海上自衛隊第7護衛隊所属の護衛艦「ゆうだち」に向けて火器管制レーダー(射撃管制用レーダー)を照射(小野寺五典防衛大臣が2月5日夜に発表)〔中国艦船、海自艦船にレーダー照射 1月30日に 日本経済新聞 2013年2月5日〕。中国側が「ぬれぎぬ」と言いがかりをつけてくることを念頭に、公表にあたり詳細なデータ分析・検証で事実関係を固める〔【レーダー照射】首相が中国への抗議指示 現場では粛々と回避措置 MSN産経ニュース 2013年2月6日(2013年2月5日時点でのアーカイブ)〕。 * 2013年2月5日 - 小野寺防衛大臣が緊急に記者会見を行い事件について発表〔大臣臨時会見概要 平成25年2月5日(19時02分~19時13分) 防衛省・自衛隊〕。同時に、2013年1月19日午後5時頃にも東シナ海において中国海軍所属のジャンカイI級フリゲート「温州」(526)〔が、海上自衛隊第6護衛隊隊所属のたかなみ型護衛艦「おおなみ」搭載の哨戒ヘリコプター「SH-60」に向けて火器管制レーダーを照射した疑いがあることも発表された〔中国艦が海自護衛艦に火器管制レーダー照射 東シナ海 朝雲新聞 2013年2月7日〕。 防衛省がレーダー波を解析したところ、火器管制レーダー(射撃管制用レーダー)のものであった〔。中国側はこれに対してレーダーの使用は認めたが、射撃管制用レーダーではなく監視(捜索)用レーダーであったと主張している〔中国、射撃用レーダーは否定 「監視用」を使ったと主張 共同通信 2013年2月8日〕。その後、複数の中国軍幹部は攻撃用の射撃管制レーダーを艦長の判断で照射したことを認めた〔中国軍幹部、射撃レーダー認める 「艦長判断」「領空侵犯は作戦」 共同通信 2013年3月18日〕が、中国国防部(国防省)側は引き続き否定している〔射撃レーダー照射、改めて否定=日本の一部報道で中国国防省 時事通信 2013年3月18日〕。 安倍晋三首相はこれに対して「国際社会のルール違反だ」と批判した一方で「対話の窓口は閉ざさないことが大事だ」「中国こそ戦略的互恵関係の原点に立ち戻ってほしい」と日中関係改善に努める意向。防衛相はこの事件を発生から6日後の2月5日に報告を受け、首相と協議し同日中に公表した〔首相、報告遅れ「事務方が慎重に」 レーダー照射 日本経済新聞 2013年2月7日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中国海軍レーダー照射事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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