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株式会社中国興業銀行(ちゅうごくこうぎょうぎんこう)は、日本の鳥取県米子市にかつて存在した普通銀行である。 == 概要 == 明治30年(1897年)、鳥取県最初の貯蓄銀行として米子銀行内に設立された同行は、明治44年(1911年)その本店を法勝寺の角に新築した〔『米子経済九十年の歩み』87頁〕。 大正2年(1913年)資本金を9万円に増資し、支店も各地にふえた〔。その間、大正8年(1919年)には預金取付騒ぎなどもあったが、大正11年(1922年)1月、貯蓄銀行法の施行に伴って、行名を中国興業銀行と改め、普通銀行に転換した〔。資本金を50万円、頭取は名島嘉吉郎、常務取締役は野坂吉五郎であった〔。 大正15年(1926年)には米子銀行との間に合併の話がもち上ったが延期となり、結局、昭和3年(1928年)2月になって合併が実現した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中国興業銀行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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