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シャンチー(象棋、拼音:xiàngqí、ベトナム語では)は、中国およびベトナムで盛んな将棋類であり、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。中国では国家の正式のスポーツ種目になっている。'')は、中国およびベトナムで盛んな将棋類であり、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。中国では国家の正式のスポーツ種目になっている。 == 名称 == この競技は中国語では「象棋」と呼ぶが、これは中国語でチェス類の一般表現にも使う〔チェスを「国際象棋」、将棋を「日本象棋」と呼ぶこともある。これは将棋を英語で「Japanese chess」と表現するのと同じ考え方〕ため、特に区別する際には「中国象棋」と呼ばれる。 ベトナム語では「」(コー・トゥオン:)というが、日本語では「カートン」と書かれることが多い。漢字表記になおせば「棋将」である。 英語では、「xiangqi」または「Chinese chess」と呼ぶ〔ただし、「Chinese Chess」という商品名の、シャンチーとは無関係なゲームが有るので注意。また、「Chinese chess board」といった場合、「シャンチーの盤」と「中国製のチェスの盤」の2つの意味がある。〕。国際組織である世界シャンチー連合会は英語名を「xiangqi」としている。 日本語では「象棋」「中国象棋」「中国将棋」などと表記されることもある。世界シャンチー連合会に加盟しており、日本における国内競技連盟である日本シャンチー協会では、日本における呼称・表記とも「シャンチー」とすることを定めているが、出版・報道では「象棋」という表記も行われている。たとえば、2008年に開催されたワールドマインドスポーツゲームズの種目に本競技が取り上げられたことを紹介する新聞記事では、多くの新聞で「シャンチー」の表記を採用している〔〔囲碁、チェスなど知的ゲームの五輪 チーム・ジャパン結成へ (サンケイスポーツ、2008年6月2日)〕。これに対し、広辞苑では第六版(岩波書店、2008年、ISBN 978-4000801218)で「シャンチー」「中国象棋」の両者が見出し語に加えられ、語義の解説は「中国象棋」に記載されている、日本における遊戯史研究の第一人者である増川宏一は、自著で「象棋」という表記を使っている〔増川宏一『将棋の駒はなぜ40枚か』(2002年、集英社文庫、ISBN 4-08-720019-1)37ページなど。〕〔木村義徳も、自著『持駒使用の謎』(1999年、日本将棋連盟)195~197ページで、シャンチーを「象棋」と表記している。〕、などの例がある。日本オリンピック委員会(JOC)では「シャンチー」を採用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャンチー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Xiangqi 」があります。 スポンサード リンク
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