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中安 定安( - 元亀元年(1570年))は戦国時代の武将。 別名を中安兵部。父は佐田城主の堀江新右門清泰。子に彦次郎康勝らがいる。 == 経歴 == 浜名湖の東岸に位置する堀江城を有した大沢氏の大沢基胤に従っていた。 系譜において中安氏は佐田城主堀江為清の次男豊種が中安氏として中安兵部豊種を名乗ったのがはじまりという。 堀江城の戦いで徳川家康に攻められるが、 後に和議が成立すると大沢基胤とともに本領を安堵され徳川家康に降る。 その後姉川の戦い元亀元年6月28日(1570年8月9日) に近江浅井郡姉川河原(現在の滋賀県長浜市野村町付近)に 参戦し戦死したという。 法号「勇将殿茂山玄栄大居士」。 堀江村の平に埋葬されたという「茂山塚」 が残る。 菩提寺は竜泉寺。 兵部より数え12代目の武彦が昭和44年(1969)竜泉寺において先祖の供養を営み石灯ろうを寄進した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中安兵部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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