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(n) neutron bomb =========================== ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 中性 : [ちゅうせい] 【名詞】 1. neuter gender 2. neutral (chem.) 3. indifference 4. sterility ・ 中性子 : [ちゅうせいし] 【名詞】 1. neutron ・ 中性子爆弾 : [ちゅうせいしばくだん] (n) neutron bomb ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November) ・ 爆 : [ばく] 1. (int) exclamation 2. burst of laughter ・ 爆弾 : [ばくだん] 【名詞】 1. bomb ・ 弾 : [たま] 【名詞】 1. bullet 2. shot 3. shell
中性子爆弾(ちゅうせいしばくだん、)とは、核兵器の一種。核爆発の際のエネルギー放出において中性子線の割合を高め、生物の殺傷能力を高めたもの。放射線強化型核爆弾()とも呼ばれる。 == 概要 == 通常の核爆発の効果と比較して、爆風や熱線などへのエネルギー放出割合が低く、中性子線の放射割合が高い。熱核爆発はビルが数棟破壊される程度の破壊力である一方、中性子線は透過力が強く、薄い鉛などの金属板も透過する。厚いコンクリートや水など遮蔽物に覆われた地下核シェルター等への攻撃能力は小さいものの、地下鉄程度であれば透過するため、都市圏であればほとんど助かる可能性はないと言える。よって建造物などの被害は相対的に減少させることができるが、人間を初めとする生物には放射線障害による死傷を与えることができ、爆風などの被害半径よりも中性子線による被害半径のほうが大きくなっている。 熱線や爆風に対しては、密閉された戦車や艦船の防御力が予想以上に高いことが証明されており(特に、1946年にビキニ環礁で行われた核実験「クロスロード作戦」で、実験標的となった約70隻の艦船のうち、1発目は空中、2発目は水中での、2回にわたる核爆発で計13隻しか沈没しなかったなど)、中性子線による攻撃は、それらの装甲を貫いて兵員の殺傷を目的にする効果的な核兵器の運用方法でもあった。アメリカ合衆国で開発を主導したのはユダヤ系イギリス人であった。〔サミュエル・コーエン氏死去 中性子爆弾の開発者 共同通信2010年12月1日 12月4日閲覧〕 中性子爆弾は、戦術核兵器として使用後の占領時に市街の建造物やインフラ設備を利用できるようにするために爆発力を縮小させており、主として自軍地上部隊の行動を視野に入れた運用が考えられていた。そのため、弾頭威力も核兵器としては小さく、残留放射能も少量になるように設計されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中性子爆弾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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