|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 戸 : [と] 【名詞】 1. door (Japanese-style) ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 二 : [に] 1. (num) two
中戸川 吉二(なかとがわ きちじ、1896年(明治29年)5月20日-1942年(昭和17年)11月19日)は、北海道釧路生まれの小説家。 北海道本郷の誠之小学校卒業、明治大学中退。釧路在住を経て、里見弴に師事。1923年(大正12年)雑誌「随筆」を創刊。代表作に「イボタの虫」、「兄弟とピストル泥棒」がある。1921年、里見の許に来ていた吉田富枝と恋仲になり、その処遇をめぐって里見と関係が悪化、富枝と結婚するが、その経緯を小説『北村十吉』として、里見は「おせつかい」として書いた。牧野信一の才能を評価し、牧野らとともに雑誌「随筆」を発刊。また里見、吉井勇、田中純らの雑誌『人間』にも参加、第5次『新思潮』の同人でもあったが、次第に創作から手を引き、もっぱら批評家として活躍した(盛厚三『中戸川吉二ノート』、小谷野敦『里見弴伝』)。 ==著作== *「団欒の前」 東京堂 1918 *「イボタの虫」新進作家叢書 新潮社、1919 *「反射する心」新潮社 1920 *「縁なき衆生」 聚英閣 1920 *「青春」1921 *「友情」新潮社、1921 *「北村十吉」 叢文閣 1922 のち本の友社より復刻 *「中戸川吉二選集」 渡辺新生社 1923 *「中戸川吉二三篇」 エディトリアルデザイン研究所 2000.5 (EDI叢書) *「中戸川吉二作品集」勉誠出版 2013 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中戸川吉二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|