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『中断されたスチーム・アイロンの把手』(ちゅうだんされたスチーム・アイロンのはしゅ)は、村上春樹の短編小説。 == 概要 == 本作品は「①」と「②」の2編から成る。安西水丸著『POST CARD』(学生援護会、1986年7月)に収録された。同書の但し書きによれば、初めに「②」が『別冊小説現代短篇&コラム特集号』(講談社)1986年SPRING号に掲載されたことになっている〔『POST CARD』学生援護会、1986年7月、159頁。〕。現在に至るまで村上の単行本には収録されていない。『村上春樹全作品』シリーズにも未収録のままである。 村上の短篇小説でおなじみの「渡辺昇」(安西水丸の本名)が「壁面芸術家」として登場する。また、渡辺の助手の「山口雅広」はアート・ディレクター、装丁家の山口昌弘がモデルである。山口は村上がかつて経営していたジャズ喫茶「ピーター・キャット」の従業員だった。村上、安西、山口の交流の模様は、村上のエッセイ集『村上朝日堂』、『村上朝日堂の逆襲』に詳しい〔『村上朝日堂』新潮文庫、130-131頁、231頁。〕〔『村上朝日堂の逆襲』新潮文庫、182-186頁、209-213頁、262-263頁。〕。また山口は「山口陽堂」名義で、上記『POST CARD』の装丁を担当している〔山口昌弘公式サイト・装丁作品 Profile 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中断されたスチーム・アイロンの把手」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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