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中日新聞(ちゅうにちしんぶん)は、日本の新聞社・中日新聞社が東海地方を中心とする地域で発行する日刊新聞である。 戦時統合により新愛知と名古屋新聞が統合して創刊。その関係で、今なお大島家と小山家の2オーナー制が続いている。名古屋圏では圧倒的なシェアを誇っており2014年6月現在、中日新聞単独部数は250万部(朝刊)だが、中日新聞東京本社が発行する東京新聞や中日新聞北陸本社が発行する北陸中日新聞などを併せれば335万部(朝刊)〔に達し、全国第4位の部数となる。 == 沿革 == * 1886年(明治19年) 前身である『無題号』『金城たより』を創刊。 * 1942年(昭和17年)9月1日 政府の新聞統制により、『新愛知』(無題号を継承)と『名古屋新聞』(金城たよりを継承)が合併して『中部日本新聞』を創刊。 * 1944年(昭和19年)1月1日 一面のコラム欄を『中日春秋』とする〔中日春秋 - 中日新聞、2014年1月1日配信〕(現在も継続中)。 * 1954年(昭和29年)2月25日 『中日スポーツ』を創刊。 * 1956年(昭和31年)2月23日 東京に進出し『東京中日新聞』を創刊。 * 1960年(昭和35年)11月1日 株式会社北陸新聞社と提携して『北陸中日新聞』を創刊。(『北陸新聞』を買収の上改題。) * 1963年(昭和38年) 『東京新聞』(1942年、『都新聞』と『國民新聞』が合併して創刊)を発行する東京新聞社の経営に参加。 * 1965年(昭和40年)1月1日 題字を『中部日本新聞』から『中日新聞』に改題。 * 1967年(昭和42年)10月1日 『東京新聞』の編集・発行を東京新聞社から承継(東京支社が『東京本社』に昇格)。 * 1970年(昭和45年)3月1日 『東京中日新聞』が『東京中日スポーツ』に改題。 * 1971年(昭和46年)9月1日 株式会社中部日本新聞社から『株式会社中日新聞社』に社名を変更(社名変更までは「中日新聞」の題字下に小さく「中部日本新聞」と表記されていた)。 * 1972年 (昭和47年) 『中日新聞縮刷版』の刊行開始。 * 1981年(昭和56年) 静岡県浜松市に東海本社を開設。静岡県版の印刷・発行を名古屋本社から承継。 * 1986年(昭和61年) 創業100周年。名古屋本社のCTS(電子写真植字システム)『センチュリー』計画完了。 * 1993年(平成5年) 『日刊福井』の発行を株式会社日刊福井から継承(北陸中日新聞の福井版と統合)。 * 1994年(平成6年) 『日刊福井』が『日刊県民福井』に改題。 * 2000年(平成12年) 1月1日号より発行者名義を「中日新聞本社」から「中日新聞社」に変更(同時に社章が添付される)。 * 2003年(平成15年) 各種のコンピュータ機能を1台のパソコン端末に集約、整理記者が1人で紙面編集できる編集組版システム『サムライ』に全面移行。 * 2006年(平成18年) 創業120周年。 * 同年10月1日 東京本社が港区のJR品川駅港南口の旧社屋から、千代田区内幸町の日比谷中日ビルディングに移転。 * 2007年(平成19年)7月 朝刊の4コマ漫画「ちびまる子ちゃん」連載開始(2011年12月31日まで) 。 * 2008年(平成20年)12月 長年金曜日の朝刊に折り込まれていた別刷り「週間テレビガイド」が廃止、2009年1月から「週間テレビガイド」はサンデー版に内包される。 * 2010年(平成22年) 朝日新聞社との提携で新聞相互委託印刷を行うことで基本合意。 * 同年10月12日 北陸本社が石川県金沢市南町から、同市駅西本町の新社屋に移転。 * 同年12月 旧東京本社跡地(港区港南)に再開発ビル「品川フロントビル」が完成。 * 2011年(平成23年)8月 子供向け週刊新聞『中日こどもウイークリー』を創刊。 * 2012年(平成24年)2月 朝刊の4コマ漫画「おーい 栗之助」連載開始。 * 2014年(平成26年)1月 元日付より紙面リニューアル。フォントの拡大や天気予報掲載箇所の変更などを実施。 * 2015年(平成27年)1月1日 戦後70年企画として、読者投稿による「平和の俳句」(選者:金子兜太・いとうせいこう)を東京新聞と共同で1面で掲載。当初は1年間の掲載を予定していたが、好評により2016年以降も継続される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中日新聞」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chunichi Shimbun 」があります。 スポンサード リンク
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