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中朝友好協力相互援助条約(ちゅうちょうゆうこうきょうりょくそうごえんじょじょうやく、、)は、1961年に中華人民共和国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との間で結ばれた条約。 == 概要 == 条約の発端は、1961年5月16日に韓国の朴正煕が軍事クーデターを起こし、反共軍事政権を樹立したことである。北朝鮮は、韓国がアメリカと組んで北を攻撃することを危惧し、ソ連と中国に同盟を求めた〔「http://sankei.jp.msn.com/world/news/110718/kor11071812000000-n3.htm 北朝鮮と軍事同盟50年を祝う中国を侮るな」『MSN産経ニュース』2011年7月18日〕。 中朝条約は同年7月11日、北京において中国の周恩来首相と、北朝鮮の金日成首相が出席して調印された。 中国側は8月19日、第2期全国人民代表大会常務委員会第42回会議において批准を决定し〔全国人民代表大会常务委员会关于批准中华人民共和国和朝鲜民主主义人民共和国友好合作互助条约的决议 〕、8月30日に劉少奇国家主席が批准した〔中华人民共和国外交部(1965年)、45ページ。〕。 北朝鮮側は8月23日、最高人民会議常任委員会において批准した〔。 9月10日、平壌において批准書が交換され、同日より発効した〔。 現在でも7月11日の調印日には、北京と平壌の両大使館において祝宴が行われる。 またこの条約は、20年ごとに自動的に更新され、現在の物で3代目になる(2001年に更新)。さらに「どちらか一方が他国に攻撃された場合、もう一方は自動的に他方を助けなければならない。」という一文があり、核問題において、中国はこの軍事同盟を見直し、「参戦条項」の削除をすべきで経済制裁や国連軍の武力制裁を妨げてはならないとする提案も政府内からも出てる〔「「軍事同盟削除を」 中朝条約改正、中国の研究所が提言 」『朝日新聞デジタル』2003年9月24日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中朝友好協力相互援助条約」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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