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中本 伸一(なかもと しんいち、1958年1月17日 - )は日本のゲームクリエイター。北海道札幌市生まれ。北海道大学工学部中退。 == 略歴 == 北大時代は青木由直教授に師事する。大学在学中からハドソンでアルバイトを始め、ゲーム開発に携わった〔NHKスペシャル『新・電子立国』第4巻「ビデオゲーム 巨富の攻防」(相田洋、日本放送出版協会、1997年)pp.231 - 232〕。このため資料によってはアルバイトを始めた1978年4月を入社時期としているものもある〔中本伸一 - MarketGeek〕。 1980年に大学を中退してハドソンに正式に入社。卒業まで残り半年というタイミングだったことから、ハドソン創業者の工藤裕司らからは「大学を卒業してから入社しても遅くない」と中退を思いとどまるよう説得されたものの、その説得に応じず半ば無理やりハドソンに入社してしまったというエピソードが残っている〔『新・電子立国』第4巻・pp.242 - 244〕。ちなみに当時の担当教官である青木は、後に中本について「研究室にはほとんど顔を出さず単位不足で学部退学」と語っており、大学に残ったとしても留年がほぼ確実だった〔青木教授に北海道文化賞 - 北大時報・2001年10月号〕。 1986年には同社取締役、1999年には代表取締役副社長に就任した。日本初のパソコンのゲームソフトの販売を行ったハドソンのソフト制作責任者として、数多くのソフト制作を手がけている。2006年に退社、同僚と一緒に機械モジュールの製造・販売を行うサイレントシステム〔「小さなメーカーになりませんか?」元ハドソン・中本伸一氏の講義が面白かった件 〕を設立し、現在の役職はエクゼクティブエンジニア〔エンジニアの紹介 - サイレントシステム〕。また2008年にはスカイマークの社外監査役に就任したが〔役員の異動に関するお知らせ - スカイマーク・2008年5月15日〕、2015年に同社が経営破綻したことに伴い同年9月で退任している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中本伸一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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