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中村ひさ : ミニ英和和英辞書
中村ひさ[なかむら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

中村ひさ ( リダイレクト:中村久子 ) : ウィキペディア日本語版
中村久子[なかむら ひさこ]

中村 久子(なかむら ひさこ、1897年11月25日 - 1968年3月19日)は、明治~昭和期の興行芸人作家。両手・両足の切断というハンデにも拘らず自立した生活を送った女性として知られる。
==幼少期==
1897年(明治30年)11月25日、岐阜県大野郡高山町(現高山市)で父・釜鳴栄太郎と母・あやの長女として出生し、幼名は「ひさ」。弟に栄三がいる。2歳の時に左足の甲に起こした凍傷が左手、右手、右足と移り、凍傷の影響による高熱と手足が真黒に焼ける痛みと苦しみに昼夜の別なく襲われた。
3歳の時にこの凍傷が元で特発性脱疽となる。手術すべきか否か、幾度となく親族会議が行われたが、決断を下さないうちに、左手が手首からポロリと崩れ落ちたという。その後右手は手首、左足は膝とかかとの中間、右足はかかとから切断する。幾度も両手両足を切断し3歳の幼さで闘病生活が始まる。
7歳の時に、父・栄太郎が急性脳膜炎により急逝。さらに不幸は続き10歳の時に弟の栄三とも生き別れをした。そんな激動の生活の中、彼女を支えてくれたのは祖母ゆきと母あやであった。祖母と母の厳しくも愛情のある子育てのお蔭で、久子は文字や編み物を出来るようにまでなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中村久子」の詳細全文を読む




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