翻訳と辞書
Words near each other
・ 中村吉六
・ 中村吉六 (新撰組)
・ 中村吉十郎
・ 中村吉右衛門
・ 中村吉右衛門 (2代目)
・ 中村吉右衛門 (初代)
・ 中村吉晴
・ 中村吉松
・ 中村吉治
・ 中村吉秀
中村吉蔵
・ 中村名人
・ 中村和
・ 中村和久
・ 中村和哉
・ 中村和基
・ 中村和夫
・ 中村和夫 (心理学者)
・ 中村和彦
・ 中村和彦 (発育発達学者)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

中村吉蔵 : ミニ英和和英辞書
中村吉蔵[なかむら きちぞう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [そう, くら, ぞう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator

中村吉蔵 : ウィキペディア日本語版
中村吉蔵[なかむら きちぞう]
中村 吉蔵(なかむら きちぞう、1877年5月15日 - 1941年12月24日)は、日本劇作家、演劇研究家。
島根県生まれ。大阪に出て為替貯金管理所に勤めるかたわら、雑誌へ小説を投稿する。23歳で上京し、早稲田大学文学科に入学。在学中から春雨と号して「無花果」など多くの小説を発表。1903年で卒業(27歳)、同年結婚。1906年からアメリカ、ドイツ等を外遊し、雑誌記者や日本人倶楽部の文書係などをしながら、演劇を研究する〔「新人物立志伝 苦学力行」(1922年)[]〕。イプセンの影響を受けた。1909年12月に帰国。1910年、新社会劇「牧師の家」を発表し、新社会劇団を主宰し上演。のち、島村抱月藝術座に参加し、戯曲「剃刀」などを書く。1920年、史劇「井伊大老の死」を歌舞伎座で上演。同年イプセン会を主宰。早稲田大学教授に就任〔「早稲田大学紳士録」昭和15年版[]〕。
晩年は頭山満に親しんだ。1942年、「日本戯曲技巧論」で文学博士号を取得。
== 著書 ==

*無花果 中村吉蔵(春雨) 金尾文淵堂 1901.7
*小羊 中村春雨 矢島誠進堂 1901.5
*雛鳩 中村春雨 金尾文淵堂 1901.12
*旧約バイブル物語 中村春雨 冨山房(通俗世界文学) 1903.11
*角笛 中村春雨 今古堂 1903.11
*司法大臣 中村吉蔵(春雨) 春陽堂 1904.1
*女子と宗教 女子修養の鑑 中村春雨・高須梅渓共著 亀井支店書籍部 1906.6
*通俗新約物語 中村春雨 金尾文淵堂 1906.2
*密航婦 中村春雨 金尾文淵堂 1906.1
*炬火 中村春雨 今古堂 1908.5
*欧米印象記 中村吉蔵(春雨) 春秋社 1910.6
*牧師の家 新社会劇 新橋堂 1910.5
*最近欧米劇壇 博文館 1911
*最近劇論と劇評 岡村書店 1913
*イブセン 実業之日本社 1914
*新社会劇 南北社 1915
*白隠和尚 戯曲集 天佑社 1918
*淀屋辰五郎 戯曲 天佑社 1920
*井伊大老の死 史劇 天佑社 1920
*近代演劇史論 河野義博共著 日本評論社 1921
*大塩平八郎 史劇 天佑社 1921
*中村吉蔵現代劇選集 大鐙閣 1922
*銭屋五兵衛父子 改造社 1922
*希臘劇・沙翁劇・近代劇 春秋社(早稲田文学パンフレツト) 1924
*戯曲作法 金星堂 1925
*道化役者 戯曲集 アルス 1926
*中村吉蔵戯曲集 春陽堂 1928
*明治畸人伝 戯曲集 雄文閣 1932
*戯曲の作法 金星堂 1933
*道元の人格とその宗教 仏教聖典を語る叢書 第14巻 大東出版社 1935
*演劇独語 学芸随筆 第4巻 東宛書房 1937
*頭山満翁伝 演劇研究社 1940
*日本戯曲技巧論 中央公論社 1942
*中村吉蔵集 坂上書院(昭和演劇新書) 1942
*伊藤博文 大日本雄弁会講談社 1942
*現代演劇論 豊園社(早稲田演劇協会演劇叢書) 1942
*伊藤・東郷・頭山 鶴書房 1943

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中村吉蔵」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.