翻訳と辞書
Words near each other
・ 中村哲治
・ 中村哲郎
・ 中村唯
・ 中村啓
・ 中村啓信
・ 中村啓子
・ 中村啓次郎
・ 中村善之
・ 中村善也
・ 中村善策
中村善郎
・ 中村喜代三郎
・ 中村喜伸
・ 中村喜和
・ 中村喜四郎
・ 中村喜四郎 (先代)
・ 中村喜春
・ 中村喬
・ 中村嘉七
・ 中村嘉人


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

中村善郎 : ミニ英和和英辞書
中村善郎[なかむら よしろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [ぜん]
 【名詞】 1. good 2. goodness 3. right 4. virtue 

中村善郎 : ウィキペディア日本語版
中村善郎[なかむら よしろう]

中村 善郎(なかむら よしろう、Yoshiro Nakamura、1952年4月13日-)は大阪府出身、東京在住のボサノヴァ・アーティスト。ボサノヴァのマエストロとして長いキャリアを誇り、数多くのライヴに出演。CMのナレーションやラジオ番組などでも活躍している。
== 人物・略歴 ==
1977年-1979年ブラジル及び南米諸国遊学中にボサノヴァ・ギターと出会い、ポルトガル語によるオリジナル曲も作り始める。
1980年代初めから土岐英史リオ・ソン、松岡直也ウィッシング、スピック&スパンなどへの参加を皮切りに、まだ数少なかったブラジル音楽のスペシャリストとして活動を開始。
1990年「リテラリオ」でCDデビュー。これまでブラジルフランスニューヨーク録音を含む18作のリーダー・アルバムを発表。またFM・TV放送、コマーシャル制作等、多岐に亘り活動している。ボサノヴァをルーツとしながらもジャズポップスロッククラブDJ系、シャンソン純邦楽演歌などジャンルを超えたミュージシャンとも交流し、作詞家、作曲家として他のアーティストにも楽曲を提供。リチャード・ボナとの共作「風がくれたメロディ」は「NHKみんなの歌」として放映された。
フランス音楽界の巨匠ピエール・バルーをはじめ、リシャール・ガリアーノ、リチャード・ボナ、ミウシャ、ワンダ・サー、クァルテート・エン・シー、トゥーツ・シールマンスなどのアーティストと数多く共演。
ピエール・バルーが「出会い」という曲の歌詞中で「中村はジョアン・ジルベルトを彷彿させた…」と歌って以来、日本のジョアン・ジルベルトと呼ばれる事も多く、抑制の効いたヴォーカルがベルベット・ヴォイスと評されている。
*「彼は心に沁み込む声を持ち、彼の弾くギターは無駄が無く、とても繊細なものだ。彼は人々の心を惹き付ける神秘を独得の音と言葉で強調する事を知っている詩人の一人だ…」ミウシャ「エスコンジ・エスコンジ」ライナーより
*「中村善郎との初めて仕事が出来てとても楽しかった。彼は、真にユニバーサルなミュージシャンだ」リチャード・ボナ「ルミノーゾ」ライナーより
またプロデューサー、アレンジャーとして、ディズニーソングをボサノヴァにアレンジしたアルバム「ボッサ・ディズニー」や、「シネマ・イタリアーノ」。他ジャンルの「アコギでクラプトン」「村下孝蔵トリビュート/絵日記と紙芝居」「ファイナル・ファンタジー・ヴォーカル・コレクション」など数多くの作品に参加。またケルカン、アン・サリーなど数多くのアーティストの作品にアレンジャー、プレーヤーとして参加している。
ライター、ナレーターとしても活動しており、アコースティック・ギター・マガジン(リットー・ミュージック)でボサ・ノヴァ・ギター講座の連載などを行っている。
ライターとして多くのCDライナー・ノーツやCD評の他、GQジャパン、読売新聞、邦楽ジャーナル、ミュゼ、The CD Clubなど数多くの媒体にエッセイを執筆。
講師としてNHK文化センター、朝日カルチャーセンター、ハーモニースクエアなどでボサ・ノヴァのギター・ヴォーカルを指導。豊山町文化会館、関西外語大学などでボサ・ノヴァの歴史やその背景を語るセミナーも開催している。
2006年秋に初のギター・ソロ・インストゥルメンタルを主体としたアルバム「トカール・コモ・カンタール-歌うように奏でる」を発表。続く2007年初夏には同じく自身初となる全曲日本語楽曲の作品「地球儀の青い海」がリリースされるなど、意欲的に新境地を拓いている。
2008年9月には自身による多重録音を駆使したアルバム「音と語れば」をリリース。
2008年12月テレビ東京がリリースした、世界の秘境を収めたDVDボックス「世界秘境全集」のテーマ音楽を担当。
2011年6月に東日本大震災後の節電を訴え、電気を使わないアコースティック・ギターと生声、キャンドルのみのライブを実施。
2012年11月に「世界秘境全集」のテーマ曲「A Terra(大地)」を含むアルバム「Madrugada(夜明け)」をリリース。
2013年12月 YOSHIRO NAKAMURA SOLO LIVE at HEIWASHIMINKOUEN NOH THETER- ソロ・ライヴat大分市民平和公園能楽堂-(初のライヴ盤)
2014年4月ボサ・ノヴァの歴史の中でターニングポイントになった曲を取り上げた「ボサノヴァの歴史vol.1」をリリース。
2014年10~11月中村が作曲・編曲を担当した「おつきさまの歌」(詞・なかじま かおり 歌・Sinon)がNHK「みんなのうた」で放送される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中村善郎」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.