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中村 太地(なかむら たいち、1988年6月1日 - )は、将棋棋士。米長邦雄永世棋聖門下。棋士番号は261。一般社団法人生徒会活動支援協会相談役〔一般社団法人生徒会活動支援協会 2010年12月21日閲覧〕。東京都府中市出身。 == 棋歴 == 幼稚園の頃に将棋を覚え、小学2年より八王子将棋クラブに通い、小学4年ごろよりプロを意識するようになる〔Spopre 2010年7月16日閲覧〕。 1998年、第23回小学生将棋名人戦でベスト8(準々決勝で2学年上の戸辺誠に敗れる)。2年後の2000年、第25回の同大会では準優勝。同年、奨励会試験に合格し、入会する。 2006年春にプロ入り(四段昇段)。そのときのインタビュー〔「囲碁将棋ジャーナル」〕で自分の棋風について問われると、「無理攻めです」と笑顔で答えた。 第40期(2009年度)新人王戦で、決勝三番勝負に進出。広瀬章人との早稲田大学在学生対決〔早稲田ウィークリー・ぴーぷる第1204号「プロ4年目、日々精進の学生棋士 中村 太地さん」 2010年7月16日閲覧〕となったが、2連敗で敗退。 第23期(2010年度)竜王戦で6組優勝(5組昇級)。渡辺明竜王への挑戦権を争う本戦トーナメントでは、初戦で戸辺誠に敗れる。 2011年度、勝率0.8511(40勝7敗)を記録し、第39回将棋大賞の勝率1位賞を受賞。勝率8割5分以上は中原誠が1967年に記録した 0.8545(47勝8敗)以来史上2人目で、史上2位の高率〔第39回将棋大賞が決まる!(日本将棋連盟) 〕。なお、7敗のうち2敗は新人王戦で奨励会三段者に敗れたものである。また、同年度の第70期順位戦C級2組では10戦全勝でC級1組へ昇級。この期のC級1組への昇級者は中村を含む3名がすべて10戦全勝であり、史上初。 第83期(2012年度)棋聖戦では、森内俊之名人や佐藤康光王将のタイトル保持者〔佐藤康とは王将獲得前(挑戦中)での対局。〕等を破り、挑戦者決定戦で深浦康市に勝利して、自身初のタイトル挑戦を決め、同時に六段へ昇段した。番勝負では羽生善治に3連敗でタイトル獲得ならず。第60期王座戦でも挑戦者決定戦まで勝ち上がるが、羽生に敗れた。 さらに第61期(2013年度)王座戦でも2期連続で挑戦者決定戦まで進み、郷田真隆に勝利、再び羽生への挑戦を決める。番勝負では第3局までで2勝1敗と初タイトル獲得に王手をかけたが、その後2連敗し、タイトル獲得はならなかった。 第74期(2015年度)順位戦C級1組では、9勝1敗・1位の成績でB級2組への昇級を決めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中村太地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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