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中村 時雄(なかむら ときお、1915年6月12日 - 2001年3月20日)は、日本の政治家である。衆議院議員、松山市長を歴任した。 ==経歴== 松山商中退、一時ブラジルに入植。1943年北京大学農学院(現中国農業大学)卒業。戦後農相秘書官をつとめ、1953年衆院選で初当選(日本社会党(右派)→後に民社党に所属)、以後5回当選。農政全般や離島振興法の制定などに尽力した。1975年松山市長に初当選以来、4期連続で当選。第18代全国市長会会長も3期務めた。「時さん」の愛称で親しまれ、松山市と米国・サクラメント市やドイツ・フライブルク市との姉妹都市提携にも力を注いだ。また、末期には市の西郊外の小高い山に松山総合公園を整備した。山上の展望台は欧州の城郭を模したものであったが、その外観には賛否両論があり、「中村城」と揶揄する人も居る。 根っからの保守系ではなく、また県都を預かる市長としてその立場は主張し、白石春樹が知事の愛媛県政と微妙な緊張関係にあった。勲二等旭日重光章受章。従四位。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中村時雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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