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中村汀女 : ミニ英和和英辞書
中村汀女[なかむら ていじょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [みぎわ]
 【名詞】 1. water's edge 2. shore
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

中村汀女 : ウィキペディア日本語版
中村汀女[なかむら ていじょ]

中村 汀女(なかむら ていじょ、1900年(明治33年)4月11日 - 1988年(昭和63年)9月20日)は、俳人。本名、破魔子(はまこ)。昭和期に活躍した代表的な女性俳人であり、 星野立子橋本多佳子三橋鷹女とともに4Tと呼ばれた。
==経歴==
熊本県出身。熊本県飽託郡画図村(現熊本市江津1丁目)に斉藤平四郎・テイの一人娘として生まれる。平四郎は地主で、村長も務めた。1912年(大正元年)、熊本県立高等女学校(現熊本県立第一高等学校)に入学。1918年(大正7年)、同校補習科を卒業。このころより「ホトトギス」に投句を始めた。また、汀女は杉田久女に憧れてファンレターも出した。1921年(大正10年)9月、久女が江津に訪ねてきている。ここから、汀女と久女の交流は永くつづいた。
1920年(大正9年)に熊本市出身の大蔵官僚(税務)の中村重喜と結婚。以後、夫の転勤とともに東京、横浜、仙台、名古屋など国内各地を転々とし、後に東京に定住した。なお、息子は尾崎士郎の娘一枝と結婚している。1934年(昭和9年)ホトトギス同人となり、最初の句集『春雪』を発表。戦後の1947年(昭和22年)には俳誌『風花』(かざはな)を創刊・主宰した。1980年文化功労者1984年(昭和59年)日本芸術院賞受賞〔『朝日新聞』1984年4月5日(東京本社発行)朝刊、22頁。〕。名誉都民、熊本市名誉市民
1988年(昭和63年)年9月20日東京女子医大病院で死去(心不全)。享年88。墓は浄土真宗本願寺派本願寺築地別院和田堀廟所(東京都杉並区)にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中村汀女」の詳細全文を読む




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