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中村 玄角(なかむら げんかく、生年不詳 - 天文13年(1544年))は戦国時代の武将。下野国の宇都宮氏家臣。中村城主。子に時長。実名は不詳。入道して玄角。 当時の宇都宮氏の5指に入るほどの闘将であり、天文13年(1544年)に結城氏の猛将・水谷正村が攻めてきた際に嫡男の時長とともに、撃退している。しかし、その勝利に油断したところを突かれその晩、正村の軍勢に奇襲され討ちとられた。中村城も落城し、嫡男の時長は米沢城主の同族の伊達氏を頼り、以降は伊達家臣となって中村日向と号し、奥州岩ケ淵の館に住んだとされる。〔しかし、「水谷蟠龍記」には父の治持が玄角を討取ったとあり、「寛政重修諸家譜」の治持の譜文に、猿山の合戦後、中村十二郷が結城・水谷領になったとある。猿山合戦は大永6年(1526年)であるので、この年が廃城と考えられる。〕 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中村玄角」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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