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中村粲 : ミニ英和和英辞書
中村粲[なかむら あきら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

中村粲 : ウィキペディア日本語版
中村粲[なかむら あきら]

中村 粲(なかむら あきら、1934年4月24日 - 2010年6月23日)は、日本の英文学者、近代史研究家、元獨協大学名誉教授。
== 経歴 ==
東京出身。1959年東京大学文学部英文科卒業。都立高校教員を経て、1964年より獨協大学に勤務(所属は外国語学部英語学科。1991年、英語学科長を務める)。専任講師助教授(1971年)を経て1987年より教授2005年3月定年退職、名誉教授。
その後極東国際軍事裁判南京事件論争(中村は市民大虐殺否定、捕虜殺害約2万を主張している。後述)、沖縄戦における集団自決問題に力を注ぐ。英語分野は日本精神史関係資料英訳。
私設の研究機関「昭和史研究所」と市民団体「NHK報道を考へる会」の代表を務める。2006年より、興亜観音を守る会の第3代会長を務める(興亜観音側とは2009年に絶縁。昭和史研究所会報151、153号)。
昭和史研では、当時を知る人たちが健在の間に貴重な証言をとる活動を活発に行なった。中村は、「これは本来ならば国家のやる事業だ」と主張した。NHK報道を考へる会では、NHKの報道は左翼偏向報道だと主張、報道が是正されるまでは受信料の不払いをしようと呼びかけた。
他に主な役職は、憂国忌日本李登輝友の会発起人、違法教科書訴訟原告団教科書南京事件慰安婦記述の訂正を求める訴訟)・青年学生セミナー靖国神社に集団参拝する組織)代表、「昭和の日」ネットワーク代表委員、大東亜聖戦大碑建立委員会副委員長、「日本世論の会」役員、日本再生ネットワーク顧問。またチャンネル桜・映画「南京の真実」・首相靖国神社参拝を支持する会・教育再生・地方議員百人と市民の会賛同者。
代表作『大東亜戦争への道』は、600ページを超える大著で、 1990年の刊行から15年以上経た現在もなお版を重ねており(2009年3月、15刷)、大東亜戦争肯定論支持者の間では特に重要な書籍と位置づけられている(渡部昇一は同書を「最も重要な通史」と高く評価し、テキストとして近代史を語った「日本とシナ」(ISBN 4569648576)を刊行した)。
1995年、『東京裁判却下未提出辯護側資料』(東京裁判資料刊行會編、全8巻)を共同編集し刊行、第43回菊池寛賞を受賞。
中村の文章は漢語が多用され、歴史的仮名遣を用いて書かれている。中村は歴史的仮名遣を用いる理由について、雑誌『正論』の読者投書欄で語ったことがあるが、1975年頃、時流に流され新仮名遣を使い続けていたところ、若い植松靖夫が正漢字・歴史的仮名遣を完璧に使いこなしているのに刺戟を受け、時折、植松に不明な点を確認しながら、正漢字・歴史的仮名遣を使うようになる。
正論』に「NHKウオッチング」を長期連載(1994年6月 - )したほか、日本文化チャンネル桜では「桜塾講座-大東亜戦争への道」で講師を務め(2004年8月 - )、大東亜戦争太平洋戦争)について解説する。
2006年6月八木秀次らが設立した「日本教育再生機構」に参加。発起人。
2010年6月23日、肺癌のため死去〔訃報:中村粲さん 毎日新聞 2010年6月29日閲覧〕。。「昭和史研究所」「NHK報道を考へる会」は、本人死去により同年末解散した。2011年4月、小山和伸が引継ぎ、一般社団法人「メディア報道研究政策センター」として再出発。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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