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中条古墳群 : ミニ英和和英辞書
中条古墳群[ちゅうじょうこふんぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

中条古墳群 : ウィキペディア日本語版
中条古墳群[ちゅうじょうこふんぐん]

中条古墳群(ちゅうじょうこふんぐん)は、埼玉県熊谷市にある古墳群
福川右岸の自然堤防上に築造された。かつては十数基の古墳が所在していたが、その多くは開墾などにより破壊され、小曽根神社古墳と中条大塚古墳以外、墳丘は残存しない。
この古墳群からは、重要文化財の「埴輪武人男子像」、「埴輪馬」をはじめ多くの埴輪が出土している。
== 主な古墳 ==

*鎧塚古墳
 *墳丘は破壊され現存しない。昭和54年に、農村基盤整備総合パイロット事業に伴って発掘調査が行われた。全長43.8メートル・後円部径31.8メートル・前方部幅12.5メートルの帆立貝形古墳で、円形に近い盾型の周溝(幅12.5~14メートル)が巡る。周溝の直上からは6世紀前半に降下した、榛名山二ッ岳火山灰が検出されている。出土した土器は昭和63年2月26日付けで県の有形文化財(考古資料)に指定された。築造時期は5世紀末~6世紀初頭とみられる。
*大塚古墳
 *昭和34年11月3日付けで熊谷市指定史跡に指定された。熊谷市指定史跡整備事業として、昭和57年と59年の2次にわたって調査が行われた。径59メートルの低い基壇上に径35メートルの円丘が乗っている。現在東と南側を寺と神社によって破壊され、径24メートル・高さ3.5メートルほどの墳丘が残っている。主体部は緑泥片岩と角閃石安山岩を用いた複室構造の胴張りのある横穴式石室で、規模は全長9.6メートル・奥壁幅2.3メートル・奥壁高2.75メートルである。副葬品は挂甲小札、鉄鏃、金銅鞘尻金具、塗漆木片、勾玉が出土している。また墳丘基壇から須恵器大甕が出土した。築造年代は7世紀中頃から後半と思われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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